2021年11月03日

過保護・過干渉は愛情ではなく重度のコントロール思考である


過保護、過干渉になる親というのは
意外と多いのではないでしょうか。
自分の子供(あるいは近親者)に
対して過保護、過干渉になっている
状態というのは決して愛情から来る
のではなく、コントロール思考から
来ている場合が多い
と思われます。


そもそも何故過保護、過干渉になる
のでしょうか?


まず第一に相手を信頼していない
からです。


相手を信頼していれば過保護になる
ことはまずありません。これは相手
に対する愛情とはほとんど関係なく、
相手を信頼すればこそ放っておける
関係性になる
のです。


そして第二に自分自身を信頼して
いないから来ることもあるでしょう。


自分には出来ないから相手もでき
ない、だから助けてやるんだ、と
いう思考は相手を信頼していない
だけでなく自分をも信頼していない
からそう考えてしまうのです。

自分を信頼できない人は他人を
信用できません。
そこから来る
過保護、過干渉も十分あります。


そして第三に自分より上の人は
嫌いだが自分より下が大好きと
いう重度のコンプレックスです。


自分より下だと安心できると
いうのは相手をコントロール
できるから。
逆に自分より上
だと相手をコントロール出来
ないので自然と避けてしまう。
こういう人は何らかのコンプ
レックスが強く働いている
可能性が高い
です。


以上の3つのことが複合的に
混ざりあってコントロール思考
が生まれます。

過保護、過干渉の人は相手を
見ているようで見ていません。

根底にあるのは

・コントロールするか、しないか
・自分がコントロールできることが
 やりがい(生きがい)である


という間違った自分中心の思考
なのです。
これでは何事もうまくいくわけが
ありません。




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息子が不登校になって気づいた。
過保護だったわたしが“子どもから
奪い続けてきた大切なもの”



過保護・過干渉になる理由


以前の私は、とっても過保護・
過干渉な母でした。

特に息子に対しては、常に姉である
娘と比べ、

息子は弟だし頼りないところがある。
挫折をしたら立ち直れないかもしれ
ない。
たくさんの成功体験をさせて、
しっかり自信をつけさせてあげて
あげよう。

そんな思いから、息子がうまくいく
ようにといつもあれこれ先回りして、
成功するためにうまくお膳立てして
きました。


つまずかないように、挫折しない
ように、傷つかないように、失敗
しないように…
転びそうなところは通らせず、
安全な道を教え、もし石が落ちて
いたら息子が通る前に拾う。

いろんなことをうまくこなして、
成功させる。
初めてのことにチャレンジして、
成功させる。

そんな確実な「成功体験」を積ませて
あげることこそが自信につながる。
そう思って子育てをしていました。




「成功体験を積ませる」の勘違い


子どもが小学生の時くらいまでは、
いろんなことを経験させる中で、
私の采配で様々な成功体験を積ませる
ことができていました。

ですが、親がお膳立てできることや
うまく成功に導けることなんて
たかが知れています。


しかも、今まで回避できていた失敗や
挫折なども、思春期になり、親の手を
離れた途端、子どもが全て自分で向き
合って自分で抱えて生きていかなけ
ればなりません。

そんな中、私は子どもの不登校を
経験しました。


私は、何事もやる限りは成功という
「結果」にこだわり、それこそが
自信に繋がると信じていましたが、
そのことが、大切なものを子どもから
奪い続けていたのかもしれない
という
ことにやっと気づいたのでした。
・・・・・・(続く)


▼参考記事はこちら
息子が不登校になって気づいた。
過保護だったわたしが“子どもから
奪い続けてきた大切なもの”

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posted by ごくう at 15:06 | Comment(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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