・学校の先生が〇〇してくれない。
・部下、上司が〇〇してくれない。
・親が〇〇してくれない。
・国(行政)が〇〇してくれない。
・医者が〇〇してくれない。
・塾の先生が〇〇してくれない。
・友人が〇〇してくれない。
こういうことをしきりに言っている
人がいます。
私はこういうことを聞くと必ずこう
思いますし、以下のように質問します。
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じゃあ、あなたは何をしたのですか?
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では、あなたは何をしたいのですか?
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こう聞き返すと相手はたいてい妙に
多弁になるか(←ほとんど言い訳)
黙ってしまいます。
つまり何もしていないのです。
何かをしていても「やった」とは
とても言えないようなレベルでしか
「やっていない」のです。
「●●さんが〇〇してくれない」と
言っている人は依存的な人です。
依存的な人は相手をコントロール
する、されるの関係です。
つまりコントロール思考にドップリ
浸かっているのです。
こういう人はどこに行っても何を
しても、最初はうまく行っていたと
しても、次第に行かなくなっていき
ます。それは当たり前の話で、結局
相手に身を委ねているだけだから。
「自分が〇〇しよう」「自分はこう
しよう」というのが無い人に、誰も
応援はしてくれません。それでは
上手くいくわけがないですよね。
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この差はとても大きい。