2016年12月01日

共感は脱コントロールのサインになる


以前このブログで
「共感」は人間関係上での「貯金」
http://bit.ly/2fVaMqs
という記事を書きました。


人間関係でうまくいかない
ところでは共感が無い、
だからギスギスしてしまう。


共感は人間関係の貯金である、
だから同感はしなくてもいいが、
共感、もしくは共感的理解は
とても大事だと思う。

そんなことを書きました。





さて、私は常々、共感は相手
への警戒感を和らげる効果が
あると感じていたのですが、
これは一体なんなのだろう
と改めて整理してみました。


共感も行き過ぎると媚びて
いる(同感している)よう
にも取られます。いつも
媚びてしまって(同感して
しまって)はダメ。でも
共感なら大丈夫なのは、


「共感は【私はあなたを
コントロールしません】

と言っているようなもの」


だからなんだと気付きました。





逆にコントロール思考の人には
共感的態度がほとんどありません。
常時コントロールしていないと
気が済まない、マウントを取り
たくて仕方がない人にはほと
んど共感がありませんが、その
代わりに自分と同感を求める
傾向が強い
ように思います。


相手に対してコントロールしよう
としていない人を見ると、共感
(共感的理解)がとても多い。

だから相手が警戒せずに心を
開いてくれて、結果として
うまく動いてくれたり、協力
してくれたりする。


コントロールしようとすれば
するほどうまくいかなくなる
原因は、ここにあるのではと
私は思います。






相手に対して同感的な人は、
媚びを売っているようなので
まともな人からは距離を置かれ
ます。でも共感的な人は媚びを
売っているわけではないので
警戒されない。しかも不快な
コントロール的態度も無い。
何事も自然で無理が無いのです。


脱コントロール思考が先か
共感的理解が先かはわかり
ませんが、どちらにしても
コントロール思考にならない
ようにするために共感的な
思考はとても大事なのだと
思います。



posted by ごくう at 22:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年11月27日

属性で人を見てしまう人


人の情報には属性があります。


属性とは、性別、年齢、職業、
最終学歴、未既婚、年収などの
情報のことです。


この属性は調査などではとても
大事な情報なのですが、人と人
との付き合いという時は、大事
な面と、そうでもない面の両面
があると思います。


初対面の時はどうしても属性の
情報に影響され、例えば


「男性・50代・警察官」


という人なら、なんとなく怖い
人なのかな?厳格な人かも?
などと思ってしまいがちです。


しかしこれはあくまで属性に
すぎません。
当てはまる面も
あれば、当てはまらない面も
あるのです。いくら


「弁護士・30代・女性」


という人でも、実際会って
みるとほんわかしている人も
いるでしょうし、趣味は可愛い
趣味ということもあるでしょう。





このようなことはいくらでも
あることなのに、いつまでも
属性の情報に捉われて人を
見てしまう人
がいます。


このような人は、目の前にいる
「今その人」を見ているのでは
なく、属性というフィルターを
通して人を見てしまっている

です。


このような見方をしていると
やはり人を見る上で見落とす
所が多く出てきてしまいます。


それでも・・・・属性という
情報で人を見てしまうのです。





このように属性にコントロール
されてしまうのは、あくまで
私の経験上ですが・・・、
その人に強いコンプレックスが
ある
のだと思います。


コンプレックスがあまり無い人、
つまり自分に自信がある人は、
相手がどんな属性であろうと
それほど気にしません。

あくまで「人と人」との接し方
をしてきます。


しかしコンプレックスを強く
感じている人は、常に相手の
属性を気にしており、そして
自分より上の属性の人だったり
属性の異なる人とは一線を引い
てしまう傾向がある
ように思い
ます。


属性なんか関係なく、あくまで
人として見ていれば、自分との
属性の違いなんかはそれほど気
にならないはずです。
人は基本
【違って当たり前】ととるか、
【違うのはイヤな感じだ】と
とるか。
この違いは先にも書き
ましたが、やはり自分への自信
と大きく関係していそうです。


属性にコントロールされて大事
なところを見失わないように
するために、まずは自分に自信
が持てるようにしていきたい
ものです。



posted by ごくう at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年11月19日

良い記事:優秀でも出世できない人が抑えられない感情 怒りを捨て「マインドフルネス」を取り入れよ




「怒り」の感情。
この感情にはとても怖いものが
あります。


まず「怒り」というもの自体が
自分にも周りにもマイナスの影響
を与えることがある。


そして「怒り」には自分や周りを
コントロールしてしまう力がある

ということ。またコントロールは
「怒り」を通じて自分を正当化
してしまう
ところがあることです。


このような「怒り」が短期・単発で
終わる場合はまだ良いのでしょうが、
「怒り」が長期・継続している場合
には注意が必要
です。そして何より
大事なのは「怒りが長期・継続して
いる状態」を自覚し、客観視するこ
です。


これができないと「怒りにコント
ロールされてしまう」
ことになり
ます。コントロールされてしまうと
自分の「怒り」がどこから来て
どこに向かっているのかが把握
できず、ただひたすら「怒り」に
捉われてしまう
ことになります。
これは人生にとって大きなマイナス
になってしまいます。


紹介の記事にあるとおり「怒り」
からニュートラルになるために
マインドフルネスなどを取り入れる
のも良いかもしれません。なんに
しても「怒り」にコントロール
されてしまうほど損なことは
ありませんので、「怒り」の感情に
対しては真正面から対処する必要が
ありそうです。





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仕事面での能力はある優秀な人なのに
なぜか出世できない。周囲に評価されず、
ここいちばんで結果を出せない。あなたの
周りにそんな残念な人をみたことはない
でしょうか。


その原因のひとつは「感情」特に「怒り」
にあるかもしれません。怒りだしたら止ま
らない。上司に、同僚に、お客に。何か
あるごとに、いつまでもイライラムカムカ。

生きていれば誰しも腹の立つような事態に
遭遇するものですが、それがいつまで
たっても収まらず、怒りを爆発させて
人間関係を壊してしまったり、仕事に
支障をきたしてしまったりする。


怒りのような激しい感情をセーブできない人
となると、いくら業績がよかったとしても、
社内での評価が高くなることはありません。
精神科医として35年の経験をもち、『マインド
フルネスの教科書』
の著者でもある藤井英雄氏
が、そんな人間の怒りのメカニズムとコント
ロール法を解説します。・・・・・


引用:東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/136417
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posted by ごくう at 12:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年11月13日

コントロール思考が強い人は絶対視するものがあり、それに捉われやすい。



昨日テレビを見ていたら、レス
リングで有名な親子(子供の方
はオリンピック選手)が出て
いました。


その子供の方は結構いい年齢
(アラフォー)なので、そろそろ
結婚してもいいのでは?
という
世間の空気と、また本人も結婚
したいな〜、
という空気が出て
いる感じの方です。


ですがその父親の方は頭の中が
いまだにレスリングとオリンピック。

子供の年齢を考えればもうレス
リングはいいだろ、ましてオリン
ピックなんて、という感じなのに、
父親はどうしてもレスリングから
抜け切れない。
(もしかしたら
テレビ上の演出もあるのかも
しれませんけど・・・?)


おそらく幼少の頃から自分の子を
レスリングの方向に導き、そして
それなりに大きな結果を残して
いるだけに、父親(指導者)として
誇りを持っているのでしょう。





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しかし子供の方は、もうそのステージ
ではないのです。



選手として年齢的にも限界が
ありますし、また人生から見ても
もうレスリングから少し離れた
ほうが幸せになれる時期なのです。



でも父親はやっぱり子供にレス
リングをやってほしい。これは
レスリングを絶対視し、これを
通じて子供をコントロールする
ことが愛情だと勘違いしている
のかもしれない
、と私は率直に
思いました。





この親子の関係ように、何か絶対視
するものがあると、それを通じて
「コントロールする、される」
関係になることがあります。そして
厄介なのが、このコントロールが
「愛情」とか「しつけ」とか「本人
の成長のため」だとかに勘違いされ
やすい
ことです。


もちろん親子関係には、子供がある
程度の年齢になるまでは「コント
ロールの関係」が必要な時もある
でしょう。しかしこれが子供が
いい年齢になっても親がコント
ロールしてこようとするのは
問題があると思います。そして
このコントロールは「愛情」でも
「しつけ」でも「本人の成長のため」
でもなく、単にどちらかが(主に
親であることが多い)
絶対視する
ものを相手に押し付けるために
やっているだけのこと
なのです。





仕事、勉強、スポーツ、趣味・・・。
どんな分野も得るものが多く、人間の
成長につながることが多いですが、
これらを絶対視しそれをツテに相手を
コントロールしようとしてくる人が
いるので要注意
です。絶対視している
ものがある時点で、その人もそれに
コントロールされている可能性がある。

そのコントロールを身近な相手にも
広めたい。そのために相手をコント
ロールする。これがうまくいって
いる間はいいですが、ある程度の
ところまでいったらコントロールの
関係を辞めないとお互い(もしくは
どちらか一方)がしんどくなって
きます。



もし無意識で絶対視しているものが
あるのなら「自分はこれを絶対視して
いるんだ」
という自覚をして(実は
これが難しいのですが)、それをツテに
誰かをコントロールしていないか、
またはコントロールされていないか、
注意しないといけません。



posted by ごくう at 12:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年11月06日

「距離を近づけよう」とする関係を続けていくと、いずれ距離を置かれてしまう



友人関係、仕事関係、家族関係、
どのような間柄であっても人と
人との関係には「適切な距離」
というものがあります。この
人との距離感のことをパーソ
ナルスペース
と呼びます。


このパーソナルスペースには
個人差があるので一概にどれ
が正解とは言えませんが、
友人でも同僚でも家族でも、
このパーソナルスペースを
考えずに、ただ


「距離が近ければ良い」


と考える人がいます。これが
意識的なのか無意識的なのかは
分かりませんが、とにかく
「距離が近ければ近いほど良い」
と考える人は、最初のうちは
相手も親近感を持って接して
くれるかもしれませんが、
次第にウザい感じになって
きて、時間が経つにつれて
どんどん「距離を置かれる」
ようになります。





ではどうして「距離が近ければ
良い」
と考えるのでしょうか。
私は理由はいくつかあると思い
ます。


まず単純に「表面的に距離が近け
れば仲が良い思う、もしくは思わ
れたい」と考えているケース。


次に「人との距離感がよく分かって
いない」ケース。


そして上と似たような感じですが
「人との距離感が自分の身内と同じ
ような感じで接してしまう、もしくは
接するのが良いと思っている」ケース。


だいたいこんな感じの人が「距離を
近づけよう」「距離が近ければ良い」
と思って失敗している
ような気が
します。





子供の頃から人との距離感を学んで
いくものだと思うのですが、上の
いずれのケースにしても、その
距離感を学ぶ機会が無かったのか、
もしくは他人と身内との区別が
あまりついていないのか、どちら
にしても人との境界線があまり
分かっていないと、どうしても
人から距離を置かれてしまう

です。


一番悪いケースだと思うのは
「いつも人から距離を置かれて
しまうが(そのたびに学習せず)
次はもっと距離を縮めていけば
きっと仲良くなれるはず」

考えてしまうことだと思います。
もうこうなるとベクトル自体が
間違っている。そうではなくて
「相手との適切な距離感をつかむ」
ことが大事なのですが・・・。


親友になろうと思って親友になる
ものではない、みたいなもので、
やたらと「距離を近づけよう」
としてくる人は、裏を返せば
「距離を近づけないといけない
(仲良くなれない)」
と思い
込んでいる人。距離を近づけよう
としている時点で「あなたと
私の間には距離がありますよ」

と言っているようなものですし、
どうしても不自然さが出てしまう
んですよね。なので人との距離感
が分からないという人は、無理を
せず自然な感じでちょうどいい
ところを探して(チューニングして)
いけば、それでいいんじゃないか
と思います。「距離が縮まれば良し、
縮まらなくても良し。」
くらいの
気持ちで。



posted by ごくう at 12:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする