2017年09月10日

「ほめる」と「おだてる」を混同しない



自分に対して、また他人に対して
「ほめる」という行為はとても
重要だと思います。


自分自身を「ほめる」ことは自己
肯定感や自信に繋がり、また次も
がんばろうという気になります。


他人を「ほめる」ということも
とても大事です。自分の親や子供、
兄弟を「ほめる」ということは
相手を尊重している、という
メッセージになります。親族に
「ほめる」というのはなかなか
恥ずかしいものがありますが、
それでも「ほめる」ところは
「ほめる」ということは大事だ
と私は思います。





しかしこの「ほめる」を取り
違えて、「おだてる」と
「ほめる」を混同している
人が少なからずいます。



「ほめる」はありのままを
見て評価
するものですが、
「おだてる」はありのまま
ではなく過大評価する
もの
です。


たまになら相手のためを思って
「おだてる」ということも
必要だとは思います。しかし
「おだてる」が常態化し、
もしくは「ほめる」と「おだ
てる」を混同してしまうと、
相手のためにも自分のためにも
なりません。



どうしてかというと、「ほめる」
はありのままを「ほめる」ので
コントロールではありません
が、
「おだてる」は過大評価してい
るので相手(自分)をコント
ロールしている
ことになるの
です。





「おだてる」ことで相手を
過大評価し、過大評価された
相手は勘違いしてしまうこと
もあります。そして「おだて
る」行為を行った人自身も
「おだてる=相手をコント
ロールできる」
と思うように
なってしまいます。このように
「おだてる」ことで成立する
関係は長続きしないのが普通
です。


コントロールは一時的になら
良いこともありますが、中長期的
に見ると良いことはありません。
それは何か「気持ちの悪い空気」
が周りを覆い、多くの人が不快
な気分となり、それが原因と
なっていずれコントロールの
関係は崩壊してしまうからです。


一見(最初は)良い空気に見えて
しまう「おだてる」という行為
ですが、「ほめる」とは根本的
に違う
ため、「おだてる」は
必要最小限にとどめておく方が
良いと思います。おだててばかり
いる人はいずれ「コントロール
しようとしている人」
と周りから
見なされ、次第に人が離れていき、
そして結果としてコントロール
できなくなっていくのです。


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posted by ごくう at 16:19 | Comment(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年09月03日

コントロール思考になればなるほど「浅い人間」になっていく



人(主に他人)・状況・環境を
コントロールしようとするほど
人はどんどん「浅い人間」に
なっていく・・・。今回は
こんなことになる仕組みに
ついて書こうと思います。


自分の都合の良いように人や
状況をコントロールする、と
いうことは、場合によっては
嘘をついて相手を陥れるような
こともあります。


嘘をついて人や状況をコント
ロールし続けていくと、次第に
それが当たり前のようになって
いきます。
嘘はついてもバレない、
嘘をついても何とかなるはず、
こんな思考がクセになると、嘘を
つくことに対して罪悪感がなく
なり、コントロール優位の思考
になっていくのです。
だってその
ほうが楽で手っ取り早いですから。







でもそのようにずっとコント
ロールばかりしていると、次第
に思考停止状態に陥っていきます。
たいして考えなくても嘘を
ついてコントロールしてしま
えば何とかなる。
そう思って
いるのですから、深い考えなど
無用なのです。



熟慮したり試行錯誤したり
しなくても、コントロール
することがラクで正しい。


これは一時的には良いかも
しれませんが、これが長く
続くと思慮に欠ける行動しか
とれなくなり、仕事も人生も
趣味も友人関係も次第に
浅い取り組み方になって
いきます。


こうなってしまうとそれまで
何事にもそれほど考えること
もなく、試行錯誤もなかった
ので、年齢を重ねたとしても
「浅い人間」「薄っぺらな人間」
になってしまいます。






そんなことがあるのか、と
思われる方もいるでしょう。
しかし私の経験だと、意外と
このような人は多いのでは
ないか、と思うのです。


・年を重ねている割に物事に
 対して真正面から取り組まない。
 (正確に言うと”取り組めない。”)

・嘘を平気でつく。

・周りをコントロールしたがるが
 本人に魅力が無く、人が付いて
 こない。

・仕事や家庭(子育て)では
 マネジメントとコントロール
 を完全に混同している。

・身近な人に対して「コントロール
 することが愛情だ」と思う
 など、はき違えをしている。

・人を道具のように扱う。



このようにコントロール思考に
なってしまった人は年齢を問わず
意外といるような気がします。


コントロール思考の怖いところは
「コントロールしようとすれば
するほどコントロールできなく
なる」
ことにありますが、今回
のタイトルのように


コントロール思考になればなる
ほど「浅い人間」になっていく


という面もかなり恐ろしいことです。
もし自分がコントロールに頼って
いるなと感じたら(←この自覚が
実は難しいのですが)、「浅い人間」
になってしまう前にとにかくコント
ロールすることを辞めましょう。

コントロールに頼ろうとしな
かったら自然と「深い人間」に
なり、周りから一目置かれる人に
なる
ような気がします。


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posted by ごくう at 22:51 | Comment(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年07月30日

「積み上げ」だとコントロール思考になり、「逆算」だと脱コントロール思考になる




今回のブログのタイトル、


「積み上げ」だとコントロール思考になり、
「逆算」だと脱コントロール思考になる



ですが、このタイトル一見すると
「逆じゃないのか?」と思いがちです。


かくいう私も色々な物事は、


・積み上げ思考→コツコツやっているから
 脱コントロール思考

・逆算思考→何だか強引に物事を進める
 イメージなのでコントロール思考


なんじゃないかなと思っていました。
しかしある記事を読み、いろいろと整理
していくと、見方が変わりました。

その記事はこちらです↓

デキる人は「逆算」して考え、デキない人は
「積み上げ」で考える――
マンガ『インベスターZ』に学ぶビジネス

http://bit.ly/2wbr6sq






一見コツコツに見える「積み上げ思考」
なのですが、何かをやるときに明確な
結果を求めるわけでもなく、さらに
まずい場合はゴールへの計画を立てる
ことなくやってしまい、ただ積み上げ
ていればそれで良い
、ということに
なりがちです。


逆に「逆算思考」ですと得たい結果から
逆算して考えるため、やること・やら
ないことが明確になりやすいです。

得たい結果が決まってからのスタート
なので、計画も自然とできてきますし、
ただ「やっていればよい」ということ
には絶対なりません。うまくいかない
時は得たい結果にたどり着くために
色々と考えるものです。「積み上げ
思考」だとなかなかこうはなりません。


「積み上げ思考」だと「コツコツと
積み上げていけば良い結果が得られる」
という、いわば総花的に物事を取り組む
ことが良いとされる
ため、あれもこれも
手を広げてしまいがちです。この「積み
上げ思考」、逆に言えば

「コツコツと総花的に積み上げていか
ないと良い結果は得られない」

という思考にも陥りやすいため、色々な
ことをやらなければ!という思考が
コントロール思考に繋がっていきがち
なのだと思います。


反対に「逆算思考」だと、求める結果
が明確になっているため、やることは
やるが、やらないこと(必要のない
こと)についてはバッサリ切ることが
できます。
この思考は

「あれもこれもやらないといけない
わけではない。目標の結果を得ること
ができればそれでいい」


という、ある意味割り切った思考で
あるため、物事をコントロールしよう
とはしなくなっていきます。この余裕
が良い循環を生み、成功に繋がって
いくように思います。






今回の紹介記事はインベスターZからの
ネタでしたが、この記事(マンガ)にも
あったように

株に限らず物事には出口戦略が絶対必要

ということです。この出口戦略無くして
ただ「積み上げ」ていけば良い結果が
得られる、ということは少ないのだと
思います。
それはコントロール思考に
陥りがちになるからであり、出口戦略
が明確にある「逆算思考」にはある種の
割り切りから来る脱コントロール思考が
あるから良い結果になるのだ
と私は
思います。


それにしてもこの「積み上げ思考」と
「逆算思考」、株に限らず受験勉強でも
かなり通用しそうな考え方だと思います。
良い大学に行っている人をみると、多く
の人が勉強に限らず「逆算思考」で物事
を考えているような気がします。




posted by ごくう at 22:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年05月04日

コントロール思考になるのは「自分の人生に退屈しているから」ということもある




自分の人生は基本的に自分で選ぶ
ものです。自分に選択権があって
自分で責任を負う。これが人生の
面白いところでもあり、つらい
ところでもあります。


ですがコントロール思考に陥って
いる人を見ていると、自分の人生
なのに自分の人生を歩んでいない

ような、そんな人が結構います。


自分の人生を歩んでいない、という
のは、良い意味で他人優先の人生
を送っている、ということでは
ありません。何か心の底から湧き
上がってくるような「人生でやる
べきこと」をやっている人という
のは、良い意味で自分の人生を
他人のため、世のため人のために
人生を使っている、という感じが
しますが、コントロール思考の
人はそういう感じではなく、
自分の人生に退屈しているから
他人優先の人生を送っている
、と
いう感じです。






基本的に自分の人生は自分で選択
できるのに、自分からつまらない
方にばかり目を向け、自分から
退屈するように仕向けているので
す。(もちろんこれは無意識に
行われていることがほとんど
ですが。)


このようなコントロール思考の人を
見ていると、やはり


「ああ、この人は人生つまらない
だろうな〜。」


と思ってしまいます。


一度だけの自分の人生なのに、
他人をコントロールしたり、状況
や結果をコントロールすることに
必死になっている。
本当は自分の
人生を楽しむため、有意義なもの
にするために色々やることがある
のに、それは面倒だからやらない。
あるいは自信が無いからやらない。

その代わり他人(ここでいう他人
とは自分の親や子も含みます)の
コントロールには必死になる。


でもこれは所詮「他人のコント
ロール」にすぎません。いくら
やっても満たされることは無い
のです。






自分の人生に退屈していなければ
他人をコントロールしようなんて
思いません。
自分の人生に退屈
しているということは、自分を
見失っているということ
です。
自分を見失っているのなら、自分
に焦点を当てて自分のことを
キチンと見直さないといけない
のに、それがイヤだから他人や
状況をコントロールすることで
ごまかしているのです。


この状態が一時的なものなら
まだいいでしょうが、この思考
が癖になって常態化してしまうと
自分も周りもどんどんうまく
いかなくなるスパイラルに陥り
ます。自分の人生に退屈して
いる人(=自分の人生を生きて
いない人)が周りをコントロール
しようとしているのですから、
そりゃうまくいくわけがあり
ません。


ですので自分の人生に退屈して
いるな〜、と感じたら、今一度
自分を見直してみる(自分の人生
を棚卸しする)時期なのだ

思います。そして自分を見つめ
直し、本来のやるべきことが
分かり、自分の人生が退屈では
なくなった時、他人や状況を
コントロールしようとは思わなく
なっている(=脱コントロール
状態)でしょう。
一度だけの
人生ですから、どうせなら
こっちの方がいいですよね。




posted by ごくう at 11:07 | Comment(1) | TrackBack(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年04月30日

1:9や2:8の関係になっていないか。5:5の関係が理想。



コントロール思考になると
「相手をコントロールすること
が正しい」
と思ってしまうため、
どうしても自分と相手の関係が
5:5であることが難しくなり
ます。


コントロール思考でなくても
5:5の関係というのは難しい
ものです。親子、上司部下の
関係だけでなく、本来5:5の
関係がメインの友人関係、夫婦
関係でさえ5:5はなかなか
難しいのではないでしょうか。






ただ5:5の関係が難しいとは
いえ、その前に今の自分と相手
の関係がいったい何:何の関係の
関係になっているか、その自覚
が必要
です。コントロール思考
の人はこの相手と何:何なのか、
それすらも自覚していない人が
たくさんいるからです。


もちろん親子や上司部下の関係
であれば5:5である必要が
ないこともあると思います。


しかし親子や上司部下の間柄でも
どの分野でも1:9とか2:8
の間柄である必要はないはず
です。


仕事の時では2:8の関係だけど、
仕事を離れてプライベートの関係
の時は5:5か4:6になる。
こういう上司部下の関係が築ける
ならば「良い関係」と言えると
思います。


反対に仕事を離れても常に1:9、
という関係ならば、これはやはり
どちらかの人がコントロール思考
に陥ってしまっている
と言えるで
しょう。こういう関係が親子、
上司部下だけ、という限定された
関係なら問題はそれほど大きく
ならないでしょうが(とはいっても
常にバランスの悪い関係だといずれ
は問題になっていくでしょう)、
生の多くがコントロール思考に
浸食されてしまうと、本来5:5
の関係である友人や夫婦の関係で
さえバランスの崩れた1:9や
2:8という関係でしか間柄が
構築できなくなってしまいます。







こうなるとコントロールする側も
コントロールされる側も損する
ことが多くなります。ここでいう
「損」とは短期的には損とはならず
プラス面もあるでしょうが、人生
という長期で考えた時、「損」の
ほうが圧倒的に多くなってしまい
ます。
なぜならコントロール思考
は一方通行が多く、情報が入って
こなくなるから
です。


日々生活しているとどうしても
コントロール思考に偏りがちです。
ですがちょっと間柄を俯瞰してみて、
今の友人とは5:5か(せめて
4:6か)、親子関係でも1:9
になっていないか、仕事でも常に
1:9になっていないか
を考えて
みてください。ごく当たり前の
ように1:9になっている場合も
あると思いますが、その時は要
注意ですね。


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posted by ごくう at 13:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする