2017年02月25日

傾聴はコントロール思考を抑えてくれる



傾聴・・・。


カウンセラーの方でなくても
傾聴という言葉はよく耳に
すると思います。


この傾聴、カウンセラーや
管理職、教師など、人と接する
ことが多い人には馴染みが
あるでしょうが、言葉は聞いた
ことはあるけど実はよく分から
ないという人も多いと思います。


傾聴とは簡単に言うと自分
のフィルター(準拠枠)を
できるだけ取り除いて、
相手の言うことに対して
肯定も否定もせず、でき
るだけそのまま聴く姿勢
のことです。


傾聴してもらうことで
自己理解が深まり、自分
を客観視することで
スッキリしたり問題が
解決したりすることも
あるのです。


傾聴では聴く側の人
からのアドバイスは
基本的にありません。
あくまで話している
本人が自己解決できる
ように導いていく、と
いうスタンスです。





この傾聴、私は産業
カウンセラーの養成
講座で100時間ほど
練習していますが、
なかなか難しいなあ
というのが本音です。


どうしても自分の
フィルター(準拠枠)
が入ってしまう。
これはあって当然で
完全に無くすことは
不可能なのでしょうが、
それでもなかなか相手
目線に立つということ
は今でも難しいなと
思っています。





この傾聴スキルを身に
付けると、聴いている
フリをして相手をコン
トロールしようという
ことが減ったと思いま
す。このような態度は
傾聴ではありませんから、
このような態度に少し
でもなるとカウンセラー
(傾聴)の指導者に
注意され、そこで


「ああ、今自分は相手
に介入しようとして
いたんだな」



と気付くのです。


この傾聴スキルを身に
付ければ、相手をコン
トロールしようとしな
くなるので、人間関係
が円滑にいくことが
増えるのですが、なか
なか「真剣に傾聴を学
んでみよう」という
ところまで行かない
のが普通ですよね。





でももし・・・


「何となく人間(親子)
関係がうまくいかない」


「何だか人とギクシャク
してしまう」


と感じることがあるの
なら、一度傾聴スキル
を学習したほうが良い
かもしれません。


傾聴スキルを身に付け
ることで、相手をコント
ロールしようという
ことは確実に減る
はず
です。


相手をコントロール
しないようにすれば、
自然とうまくいくこと
が増えていきます。



そして・・・今度は相手
だけでなく、状況や結果、
あるいは自分さえも過度
にコントロールしないで
いたほうが物事がうまく
いく
、ということに気が
ついていくのです。


傾聴は脱コントロールの
ベースになると言っても
過言ではないかもしれ
ません。
少なくとも傾聴
を学ぶことでコントロール
思考を抑えてくれる効果
はある
と思います。


傾聴スキルは簡単に身に
つくものではありません
が、興味がある方は一度
学んでみることをオススメ
します。


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posted by ごくう at 16:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年02月12日

私情はコントロール、人情は脱コントロール


よく「人情がある」などと
言いますが、この「人情」と
「私情」を履き違えている
人は意外と多いです。


▼参考
--------------------------
私情と人情を履き違えない
http://bit.ly/2ky1qAQ
--------------------------


この「私情」と「人情」の
違いを簡単に見分けようにも、
ある程度年齢を重ねた人なら
すぐにピンとくるかもしれま
せんが、若い人だと案外ピン
と来ないものなのかもしれま
せん。





では「私情」と「人情」は
どう見分ければいいので
しょうか。


簡単に言えば


私情 → コントロール
人情 → 脱コントロール


です。


「私情」とは字のとおり
「私」の「情」ですから、
どうしても「情」の所に
自分が多く含まれます。


一緒に飲んだり食事をしても
自分の話をし、人にヘルプする
時でさえ自分が良く見られるよ
うに、と意識しています。


私情優位の人は自分の都合の
良くなるようにしか考えて
いないため、どうしても状況
や他人をコントロールしよう
とします。



しかし人情優位の人は根本的
に違います。



「人情」は字のごとく「人」
への情、つまり自分ではなく
自分以外の「人」への「情」
のこと
です。


人情優位の人は自分より他人
優先
です。自分より他人の
ことをまず考えているので、
他人をコントロールしよう
とはしません。そもそも他人
優位の余裕がある人ならば
脱コントロール状態である
ことが多いのです。





コントロール思考だと


コントロールしようとすれば
するほどコントロールできな
くなる



となりますから、良い意味で
コントロールしたいのであれ
ば、私情より人情を優先に
したほうがコントロール
できるようになるのです。


▼関連記事
--------------------------
自分を優先させすぎる人
http://bit.ly/2kiHy3M
--------------------------
自分2割、他人8割でちょうどいい
http://bit.ly/2kfvlBM
--------------------------

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posted by ごくう at 10:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年02月09日

親しくなろうとしているのか、それとも・・・、手懐けようとしているのか




人間関係を作っていく上で
相手と「お互いに良い関係」
を築いていくことはとても
大事です。


しかしこの「お互い良い関係」
を作る上で、意外と勘違い
されやすいのが


親しくなろうとしているのか、
それとも・・・・
手懐けようとしているのか



この区別です。





会社員ですと飲みに行ったり
親しげに話していたりすれば
一見「親しくなろうとしている」
と見ることもできます。


しかし疑うわけではないですが、
このようにしてくる人の中には
「手懐けようとしている」人も
結構いるものです。



本人に自覚はあるかは分かり
ませんが、「親しくなろう」
より「手懐けよう」という
魂胆が見え見えだったりする
こともよくあります。


「親しくなろう」と「手懐け
よう」の区別は若い人だと
難しいことがあるかもしれ
ません。
そこでこの見分け方
を書こうと思います。





★手懐けようとする人の
 パターン



・入社間もない人に対して
 やたらと接触しようとする


・評判の悪い人の悪口を吹き
 込み、その人に近づけさせ
 ないようにする
 (評判が悪い=個人的理由
 ということもあるので注意)


・やたらとモノや食べ物で
 機嫌をとろうとする


・権限や部署を越えるような
 面倒見の良さ


・相手の話より自分の話



このような動きをする人は
「親しくなろう」というよりは
「手懐けよう」とする人だと
思います。


反対に親しくなろうとする人の
パターンも書いておきます。





★親しくなろうとする人の
 パターン



・入社間もないからといって
 いきなりむやみに仲良く
 なろうとはしない


・それほど社内事情に詳しく
 ない相手に対して人の噂や
 悪口を言わない


・面倒見は良いが、適度な
 距離を保っている


・むやみに飲みに誘ったり
 しない(飲みに行かなく
 ても大丈夫だと自信が
 ある&相手のプライベート
 を思いやる度量がある)


・自分の話より相手の話



こんな感じです。


まあ・・・、
手懐けようとする人は
コントロール思考
という
ことでしょう。親しくなる
には脱コントロール思考
が大切ですから、やっぱり


余裕を持って相手に接する


ということが大事なような
気がします。これはなかなか
簡単にはいかないことだと
思いますが、できるだけ余裕
を持ちたいものですね。




posted by ごくう at 22:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年01月21日

「ちょうどいいところ」を見つけていくのが脱コントロール思考



ストレスや疲れ、人間関係の
悩みの多くがコントロール
しようとすることにある、
このブログではそう書いて
きました。


状況や他人、結果について
コントロールしようとすれば
するほど、コントロールでき
ないようになっていく。



これは人間の生きる上での
法則のようなものです。この
「所詮人間がコントロール
できることは決まっている、
多くのことはコントロール
できない」
ことを学ぶために
人生がある、と言っても過言
ではないのかもしれません。





しかしそれでも人間はコント
ロールしようとしてしまう
ものです。



コントロール思考になると
相手を支配しようとしたり、
状況をコントロールして
自分の有利になるように
持っていきがちですが、
それもいずれ限界がきます。
なぜならコントロール思考
の多くは「ゼロかイチか」
という極端な発想になる
ことが多いからです。


世の中のたいていのことは
「ゼロかイチか」ということ
のほうが少ないのです。
多くのことは40点なら努力が
足りない、60点ならまあOK、
80点なら優秀、という感じ
なのに、コントロール思考
になると「100点でないと
ダメ、完全に支配しないと
ダメ、自分が支配できない
相手ははダメな奴」
と考え
がちになってしまうのです。





ゼロかイチか、支配(コント
ロール)できるかできないか。
そのような基準で物事や人を
見るようになると、コント
ロールできないことばかり
が目につく(気になる)よう
になり、それに捉われていく
ようになってしまいます。


こうなると人はどんどんと
離れていきます。



人との距離感でちょうど良い
ところを見つけ、人や状況を
コントロールしないように
していけば人生がグッと楽に
なってストレスも減るのです。
人付き合いや人間関係に無駄
に干渉しなくなり、その分を
自分自身を振り返る(整理する)
時間ができ、物事に納得しな
がら生きていくことができる
のです。





コントロール思考が一番悪い
のは自分をコントロールする
よりも他人や状況をコント
ロールすることばかりに目が
行ってしまうこと
です。
それで自分がおろそかになって、
自分を客観視できなくなり、
ストレスが溜まったり自己
嫌悪になったりするのです。
だから意識的に脱コント
ロール思考になるように、
コントロールすることを
避ければいいのです。


とはいってもコントロール
する癖があるとなかなか
変われないもの。

また自分自身も知らず知らず
のうちにコントロールされて
いることもあり、


「コントロールする、される」


の関係が当たり前の環境だと、
脱コントロール思考を目指し
ましょうと言われても一体
何をしたらよいのか
と思って
しまうかもしれません。





まずは自分が「ゼロかイチか」
極端な考え方になっていないか
チェックしてみてはどうで
しょうか。
「ゼロかイチか」
だとコントロール思考になって
いる可能性が高いからです。

特に自分が拘っている分野や
自分の生活に密着していること
(人間関係、勉強、部活、仕事、
子育て、介護など)に対して
「ゼロかイチか」になって
いないかを振り返ってみる
ことが効率的かもしれません。


そしてもし「ゼロかイチか」に
なりがちだったなと感じたら、
無理とも感じず(満点を目指
さない)、かといって楽すぎず
(甘やかさない)、という

「自分にとってちょうど良い感じ」

のところを探してみてください。
コントロール思考が強くなって
いると「自分にとってちょうど
良い感じ」
のところはすぐには
見つからないかもしれませんが、
そこを自然に目指していけば
脱コントロール思考に近づいて
いくように思います。
そしてそこでちょうど良い感じの
脱コントロールできるポイントを
見つけたら、人生の様々なところで
「自分にとっての脱コントロール
ポイント」
を見つけていけば良い
のだと思います。


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くまで「脱コントロール思考」は
自分にとっての心地良いポイントの
ことです。
周りがどう感じるか、
周りがどう思うか、ではなく、
「自分にとって厳しすぎず、甘すぎず」
のところです。人生でそのポイント
をいかに多く見つけるか。このポイ
ントを探すことだけが人生の目的と
なってはいけませんが、それでも
いかにそこを多く見つけることが
できるかが、「自分らしく、楽に、
人生を生きるコツ」
なのではないか
と思います。


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posted by ごくう at 19:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年01月14日

外(周り)よりも内(自分)へのコントロールを優先する



私は今の会社に入って10年以上
経ちますが、私が入社してから
ずっとパソコンの操作ができない
(覚えようともしない)50歳位の
人がいます。


多くの会社でそうだと思いますが、
10年も経てばIT化がかなり進み
ます。私の会社も10年前と今とで
はITへの依存度はかなり増えて
います。その変わり仕事は明らか
に楽になっており、ITのおかげ
で効率はとても良くなってきて
います。


そんな状況でも、上記の50歳の人
はIT関連のことを覚えようとは
しません。
プログラムを組んだり、
エクセルでピボットテーブルを
使ったりするようなことではなく、
比較的簡単なことも覚えようとは
しません。50歳も過ぎていると
いうのに、PCを使う時は周りの
若い人に頼ってばかり。それでも
全然気にしてません。こんな感じ
なので若い人たちは「何でいつま
で経っても覚えないのか」
と怒り
をあらわにしています。





このような中年のITへの抵抗感
だけでなく、いろいろなところで


やるべきこと、覚えるべきことを
何だかんだ言ってやろうと(覚え
ようと)しない



という場面を目にします。


・勉強は苦手だと言って試験勉強
 をしない学生。


・料理は苦手と言って料理を覚え
 ようとしない親。


・異性は苦手だと感じて妙な距離感
 を取る人。



このようなことはたいてい状況を
コントロールしているにすぎません。



もちろんすべてのことを出来るように
なる必要はありませんし、またそれを
目指す必要も無いと思います。
出来ないことは素直に他の人に頼る、
ということも大事だと思います。


しかし状況をコントロールばかりして
自分を正当化し続けていると、いつの
間にかそれが当たり前になってしまい
ます。
この状態が続くとちょっとでも
「無理」「キツイ」と感じるとすぐに
コントロールすることで逃げてしまう。
しかも年を取るごとにそういう傾向が
強くなる。これでは何一つ進歩が無い
人間になってしまいます。


状況をコントロールすることを辞め、
受け入れるところは受け入れるように
心がけていれば、自然と自分から覚え
ようとなるはずです。人はそういう
人に対して力を貸してくれるものです
から、自分もプラス、周りもプラス
いう良い関係が出来るようになって
いくのだと思います。





このような謙虚さが無い人は、どんどん
コントロール思考が強くなっていき、


・自分は年がいってるから覚える
 必要がない


・自分には向いていないからやらない


自分をコントロールするのでは
なく、外(周り)をコントロール
することばかり考える
ようになって
いきます。


ここで一番怖いのは、人から好かれ
人が力を貸してくれる人というのは


内(自分)へのコントロール優位な人
        
外(周り)へのコントロール優位な人


という法則がある、ということです。


単純に、また短期的に見ると、
外(周り)へのコントロールが強い人
の方がうまくいっているように見える
時があります。


しかし少し深く、そして中長期的に
見てみると、
内(自分)へのコントロールが強い人
の方がうまくいっていることが多いと
感じます。内(自分)へのコントロール
が優位な人は、外(周り)へのコント
ロールは弱いもの
です。この姿勢が
自然と外(周り)への脱コントロール
に繋がり、中長期的に継続してうまく
いっているように思います。



コントロールしようとすればするほど
コントロール出来なくなる



と感じるのは、元を遡ればここから来て
いるのだと私は思います。


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posted by ごくう at 16:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする