会社員をやっていると部下の
仕事ができない上司って結構
普通にいますよね。
上司は管理やマネジメントが
メインなのだから部下の仕事
はできなくて当然、などと言う
人もいますが、よほどの大企業
でもない限りこの考え方だと
チームに致命的な打撃を与えて
しまう可能性があるというのが
私の経験則です。
組織が小さくなればなるほど
上司は部下の仕事ができない
といけないのかもしれません。
しかしこれが分かってない
中小零細企業は以外と多い
のでは?
オレは上司だ!などと偉ぶる
前に、部下の仕事の一つでも
できるようになっておいた方
が部下から信頼を得られるの
かもしれません。
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「人は『悪い仕事』だから退職する
のではなく、『悪い上司』のせいで
退職する」という英語のことわざが
あるのですが、これを裏付けるような
調査結果が公開されており、「もし
上司が仕事の専門的スキルを持って
いれば、従業員の仕事の満足度は
上昇する」ということが明らかに
なっています。
Boss Competence and Worker Well-Being
http://bit.ly/2jR6xff
If Your Boss Could Do Your Job,
You’re More Likely to Be Happy
at Work
http://bit.ly/2kNJiqm
「良い上司」の基準として仕事の
スタイルやカリスマ性などが挙げ
られますが、ウィスコンシン大学
経済学部のベンジャミン・アルツ
博士を含む研究チームは、「もし
上司が技術的能力(専門的能力)を
持っていると従業員にどのような
影響があるか」について調査を行
いました。つまり会社の上司は
コアビジネスの専門家であるか
どうか、どれだけの専門知識を
持っているか、ということに着目
したわけです。
研究チームは上司の能力を以下の
3つの方法で計測しました。
・職場の監督者は、もし必要があれば
部下の仕事をこなせるか
・職場の監督者は、昇格するまで同じ
会社で働いていた人物か
・職場の監督者は、労働者の1人として
評価されるレベルの技術的能力を
持っているか
・・・・(続く)
引用:ギガジン
http://bit.ly/2jqyBK3
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![]() 心が折れる職場 (日経プレミアシリーズ) [ 見波利幸 ] |