2016年12月15日

心からの信頼関係は、モノでは通用せず、心でしか作れない。



以前、私の子供の友達が
「〇〇をおごるから一緒に
買い物に行こうよ」
と言って
誘ってくることがありました。


子供も最初のうちは
「やった〜」
という感じで付いて行った
ようですが、それが何度か
行くうちに、「もう一緒に
買い物に行くのが面倒くさい
(一緒に買い物に行きたく
ない)」
というスタンスに
なって結局モノで釣られても
行かなくなってしまいました。


親としては「よその子に
何回もおごってもらうのは
いかがなものか」と思って
いたので、数回で済んで
一安心というところなの
ですが、モノで相手の心を
釣ろう(掴もう)とする人
は案外いるものです。






「モノで相手を釣る」とは
お菓子でも、食事でも、
飲みに行くことでも、
とにかくモノを使って
相手のご機嫌を取ろうと
するような行為です。


またモノでなくても、
例えばとってつけたかの
ように褒めてみたり、
慣れ慣れしくするのも
同じようなことだと
思います。


このようにする人は
とにかく接し方が何かと
表面的です。



普段からお互い心を配り
あっている仲なら、変に
モノをあげたり褒めたり
(媚びたり)しなくても
信頼関係は自然と出来て
いるものです。



「心を配りあう」とは何も
神経を尖らせて過剰に気を
配るものではありません。
何となく体調が悪そうだった
ら「大丈夫?」と言ったり、
忙しそうにしていたら「何か
手伝えることはない?」と
いった程度の気配りで十分
なのです。


ところが普段からこのような
気配りが出来ない人ほど、
大仰にお菓子をあげたり
食事に誘ったりしがち
なのです。


しかし普段ベースの信頼
関係が無い仲だと、お菓子
をあげても食事に誘っても
イマイチ相手の食いつきが
悪いのです。
でも本人は
それで相手に気配りをして
いると信じているので、
何で相手がそっけないのか
全然理解できません。

下手をすると「私はこんな
にも(モノをあげたりして)
気を配っているのに、何て
冷たい人なんだ!」
などと
言い出すことすらあるの
です。(これぞコントロール
思考と言えます。)





結局のところいくらモノで
釣るようなことをしても、
それほど心を通わせることは
できない
のだと私は思います。
やはり心を通わせるには
「心と心の気配り」つまり
「心と心の触れ合い」が
一番だと思うのです。



例えば何か信頼を失って
しまうようなことをした
としたら、それはやはり
基本的にはモノではなく
心で信頼回復に努めない
と誠意は見えにくいので
しょう。


もし「自分は何となく人
から信頼されていない気
がする」
と感じるのであれば、
もしかしたらモノで人との
距離を縮めようとしていま
せんか?



モノだけで人の心をつかむ
ことは難しいと思います。
モノで心をつかめるのは
元々信頼関係のある間柄
だけと言っても過言では
ありません。
モノで心を
伝える(伝わる)と考えて
いる方は、一度考えてみた
ほうが良いのかもしれません。



posted by ごくう at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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