2016年11月06日

「距離を近づけよう」とする関係を続けていくと、いずれ距離を置かれてしまう




友人関係、仕事関係、家族関係、
どのような間柄であっても人と
人との関係には「適切な距離」
というものがあります。この
人との距離感のことをパーソ
ナルスペース
と呼びます。


このパーソナルスペースには
個人差があるので一概にどれ
が正解とは言えませんが、
友人でも同僚でも家族でも、
このパーソナルスペースを
考えずに、ただ


「距離が近ければ良い」


と考える人がいます。これが
意識的なのか無意識的なのかは
分かりませんが、とにかく
「距離が近ければ近いほど良い」
と考える人は、最初のうちは
相手も親近感を持って接して
くれるかもしれませんが、
次第にウザい感じになって
きて、時間が経つにつれて
どんどん「距離を置かれる」
ようになります。






ではどうして「距離が近ければ
良い」
と考えるのでしょうか。
私は理由はいくつかあると思い
ます。


まず単純に「表面的に距離が近け
れば仲が良い思う、もしくは思わ
れたい」と考えているケース。


次に「人との距離感がよく分かって
いない」ケース。


そして上と似たような感じですが
「人との距離感が自分の身内と同じ
ような感じで接してしまう、もしくは
接するのが良いと思っている」ケース。


だいたいこんな感じの人が「距離を
近づけよう」「距離が近ければ良い」
と思って失敗している
ような気が
します。






子供の頃から人との距離感を学んで
いくものだと思うのですが、上の
いずれのケースにしても、その
距離感を学ぶ機会が無かったのか、
もしくは他人と身内との区別が
あまりついていないのか、どちら
にしても人との境界線があまり
分かっていないと、どうしても
人から距離を置かれてしまう

です。


一番悪いケースだと思うのは
「いつも人から距離を置かれて
しまうが(そのたびに学習せず)
次はもっと距離を縮めていけば
きっと仲良くなれるはず」

考えてしまうことだと思います。
もうこうなるとベクトル自体が
間違っている。そうではなくて
「相手との適切な距離感をつかむ」
ことが大事なのですが・・・。


親友になろうと思って親友になる
ものではない、みたいなもので、
やたらと「距離を近づけよう」
としてくる人は、裏を返せば
「距離を近づけないといけない
(仲良くなれない)」
と思い
込んでいる人。距離を近づけよう
としている時点で「あなたと
私の間には距離がありますよ」

と言っているようなものですし、
どうしても不自然さが出てしまう
んですよね。なので人との距離感
が分からないという人は、無理を
せず自然な感じでちょうどいい
ところを探して(チューニングして)
いけば、それでいいんじゃないか
と思います。「距離が縮まれば良し、
縮まらなくても良し。」
くらいの
気持ちで。




posted by ごくう at 12:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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