2016年10月27日

私情と人情を履き違えない



最近このブログでは色々間違い
やすいことに注意するための
ネタを書いてきました。


例えば・・・


「好き/嫌い」と「良い/悪い」を
混同しない

http://bit.ly/2fai5fH


「情に頼る」人は「情に厚い」人を
利用しようとする

http://bit.ly/2eUQKcv


などです。「好き嫌い」「情に厚い」
などは何かと都合のいいように
捉えられる傾向があるので、特に
注意が必要かと思います。


今回もこのようなよくある間違い
(自分の都合のいいように解釈して
しまう間違い)を書こうと思います。



それは


「私情と人情を履き違えない」


ということです。





人と人との関係では人情が大事、
などと平気で言う人がいますが、
このような人に限って実は人情
ではなく私情が大きく勝っている、

ということがよくあります。


商売でも人間関係でも人情は確かに
大事だと思いますが、この人情が
強くなりすぎるとただの私情に
なります。
私情になってしまうと
どうしても公平に扱うことができ
なくなってきます。お互いに私情
の関係(ベッタリな関係)になって
しまうと、客観性や公平性に欠け、
周りから見ると「??」な状態
なのですが、私情が強い関係だと
その周りの目すら分からなくなって
しまいます。



そうすると自分たちは人情だと
思っていても、周りからすると
「それはただの私情だろう!」
と思われてしまい、それで大きな
損をしてしまうのです。





だいたいどんな関係性でも、
本当に人情のある人はいちいち
「人情」「人情」と言いません。

そんなものはわざわざ口にする
ものではなく、当たり前のこと
だからです。


しかし人情と私情の区別がついて
いないような人ほど、やたらと
「人情」「人情」と言います。
このような人の多くは人情では
なく私情を挟むことが多い、と
私は経験的に思っています。


私が社会人になってよく見るのは


「(零細企業の経営者が)大企業
は人情が無いから嫌い。私の会社
には人情がある。」と自信満々に
語っているのに、やたらと離職者
が多い。

→社内の人事は仕事の出来不出来
ではなく好き嫌いで決めている。
(私情を挟みまくっている。)



とか、


あいつは仕事をよくやっている。
だから昇格させよう。

→実はあまり仕事ができていないが
(周りの評判もそれほどではないが)
自分を脅かす存在ではないので、
より言うことを聞かせるために
昇格させよう。(完全に私情優位)



というようなパターンです。
まあ一概に私情優位とは言えない
パターンもあるとは思いますが、
やはり私情が優位になりすぎると
周りからの信用がなくなる
という
ものです。


自分は人情でやっていると思って
いても、それはただの思い込みで
実は私情ではないか・・・。


このような自己チェック機能が
大事かと思います。



posted by ごくう at 21:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 「生きる力」日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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