子供はよく「つまらないから友達と
遊ぶ」「つまらないからテレビでも
見る」などと言います。
しかし大人(社会人)になっても
「つまらないから○○する」(ここ
でいう○○は趣味でも仕事でも
何でもいいです)という人は、
とりあえず○○をすることで
「つまらない時間」をごまかして
いるだけで、その時間が終わると
結局何をやっても「つまらない」
と感じてしまう人が多いような
気がします。
自分が本当に心から「これでいい」
と思うものを持っている人は、
フワフワせず落ち着いている
感じがします。
このような人は
・流行に疎いわけでもなく、かと
いって流行に流されているわけ
でもない。
・感情の浮き沈みがあまりない。
・「ハイテンション=カッコいい」
というようなノリは完全に卒業
している。飲むシーンでいうと
バーでも全然いける感じ。
・間口は広いが深く知っている面
も(いくつか)持っている。
・一芸に秀でている面がある。
というような点を持っていることが
多い気がします。
逆に「つまらないから○○する」と
いう人は、上の逆をいく感じです。
・いつもフワフワしている。簡単に
できそうなことばかり探している。
・いい歳をして「ハイテンション=
カッコいい」という価値観がある。
・飲むのは好きだが、ワイワイやって
ただそれだけ。 バーでじっくり
話す、なんてのはない。
・一見間口は広いが、「浅い」。
・一芸に秀でたものがない。
(じっくりやってきたものがない。)
という感じです。
結局、日々いい感じで過ごして
いる人は「つまらないから○○する」
ということは有り得ないのだと思い
ます。
つまらないから○○する、という
のではなくて、日々コツコツと
「何かをやっている」。それが
習慣になっているから「面白い」
とか「つまらない」は関係がない。
「面白い」とか「つまらない」に
影響されない「何か」を持っている。
日々何かをやっているので、
それがコツコツと伸びていき
いつの間にか大きなスキルに
なっている、そんなスタイル
の人が「いい感じ」の人生です。
こんな「いい感じ」の人は
「何をやっても楽しそう」
です。結局「面白い」「つまらない」
にコントロールされていないので、
自然と楽しいほうに導かれている
ように見えます。
長い人生、どうせなら「何をやっても
楽しそう」な人生を送りたいものです。
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