2016年06月16日

コンビニはコントロール思考を助長する


私たちの生活に無くてはならない
存在になったコンビニ。24時間
開いているのも当たり前、都会
ならちょっと歩くだけですぐに
コンビニに入れる。こんなことが
「当たり前」ということは、よく
考えてみると「とてもすごいこと」
です。


でもこんな「すごいこと」がごく
「当たり前」になってしまうと、
今度はコンビニが無いと生活が
困る、ということになってきます。
現在の日本は・・・、もうすでに
そうなっているかもしれません。



実はこれはとても怖いことです。
とてもすごい便利なこと(状態)が


「あって当然、できて当然」


になってしまうと、生活のあらゆる
ことが「あって当然、できて当然」
だと錯覚してきてしまいます。
これが知らず知らずのうちに
コントロール思考に繋がって
いくのです。


ちょっと「できないこと」や
「不便なこと」があるとイライラ。
人間関係なんてお互い「合わない」
のが基本
で、そこを何とか歩みつつ
やっていくものですが、便利に
慣れ過ぎていると、ちょっと
「合わない」ことや「不便」な
ことがあると「あの人はダメ」
という発想になってしまいます。




人間の人生には不便がつきもの。
それを自分の知恵や力で何とか
少しでも便利にしたり、快適に
したりしながら成長していく。
「いきなり優れた状態になる」
なんてほうが珍しい。試行錯誤を
繰り返しながらうまくいくように
なっていく。


それがコンビニを求めるように
「いきなりかなりの完成形」
様々なことに求めてしまうから
「自分はダメなのではないか」
と感じ、鬱な気分になる。


今の時代はこのようなことから
生じる「閉塞感」があるように
思います。初めから完成形なんて
あるわけが無いのに・・・。



セブンイレブンの鈴木会長も引退
しましたし、「コンビニ(便利)で
あればすべて正解で、不便である
ことはダメ」
という発想はもう
そろそろ終わりにしたほうが
良いのではないでしょうか。
コントロール思考優位の考え方
では、いずれ自分を苦しめて
しまうでしょうから・・・。




posted by ごくう at 22:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱コントロール思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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