2016年02月27日

とても気になる記事:「現金廃止論」浮上、マネーはどこに向かうのか



今、世の中から「現金」の価値が
ようやく(?)疑われてきています。
ヨーロッパ、日本がマイナス金利を
導入し、「現金」の価値を改めて
「どうなんだ?」と思った人も多い
と思います。そんな中でこんな記事
がロイターにありました。↓


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[25日 ロイター]
好むと好まざるとにかかわらず、高額紙幣
廃止論は他の市場に影響を与えるだろう。
投資家も悪党も、価値の便利な保存先を
探し求めているからだ。


端的に言えば、高額紙幣で現金を得ることが
難しくなるなら、投資家は合法的な他の
代替手段を求めるようになり、資金は
芸術品やワイン、貴金属へと流れていく。



世界の中央銀行の間で、高額紙幣の廃止を
求める声がにわかに高まっている。その
代表と言えるのが、欧州中央銀行(ECB)
のドラギ総裁で、同総裁は15日、犯罪に
使われるケースが多いことを理由に、

500ユーロ紙幣の廃止を検討している
ことを明らかにした。


その翌日には、サマーズ元財務長官が、
同じく犯罪での使用を理由に挙げ、
新たな100ドル紙幣の発行停止を
呼びかけた。


麻薬取引から資金洗浄(マネーロンダ
リング)、ありがちな脱税に至るまで、
好ましくないさまざまな目的のなかで
中心的な役割を果たしている高額紙幣を
廃止するという議論は確かに興味深い。
さらに言えば、サマーズ氏はこの見方に
否定的だが、高額紙幣を廃止することと、
マイナス金利政策を順調に機能させる
ことには関連がある。

・・・・・・・


引用:ロイター
http://bit.ly/1oOxdQa
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以前このブログでこんな記事を紹介
しました。↓


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気になる記事:2京円
http://bit.ly/1XRbtOY
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この記事によると、2014〜2015年
のたった1年で約2400兆円という額
のマネーが世界で増えたそうです。

これは経済が良いからではなく、
各国の金融緩和によるもので、
様々な国がお金を刷りまくって
いるから増えただけのマネーです。


このような状況ですが、私は2012年
にこのような「まとめ」を書きました。↓


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「政治経済」で偏差値79をとった男が予想
する、これから日本で起こりそうなこと

http://bit.ly/1QaGevj
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この記事の「予想3」に書いたのですが、
通貨の発行には昔の金本位制とまでは
いかなくとも、ある程度の金(ゴールド)
の裏付けが必要になる、という可能性が
あるのでは、と考えます。
通貨の発行は
信用だけではもう歯止めがきかないので、
やはり金(ゴールド)などを裏付けに
するか、でも昔のような完全な金本位制
だと現代では無理が生じるので、1/4とか
1/3程度だけでも金(ゴールド)を裏付け
とするか、という感じです。


このようなことになれば当然パニック状態
になりますので、昔のニクソンショックの
ように、ある日突然に起こる可能性がある
と私は思っています。



しかしいくら「ある日突然」といっても、
必ず予兆はあるのが世の常です。その
予兆こそがこの記事のような「現金廃止論」
ということです。


少し前までは「現金廃止論」どころか、
マイナス金利も「ありえないこと」でした。
17年位前は「金(ゴールド)は死んだ」と
言われていました。しかし今は違います。
通貨そのものが怪しくなってきている。







そしてこのような記事があります。↓


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世界経済の最大の問題点
http://bit.ly/1LLHtxd
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この記事内のグラフを見てもらうと
一目瞭然なのですが、アメリカの
対外純資産のマイナスがすごい(笑)。

でも日本の対外純資産は大幅プラス。
これは日本が米国債をたくさん持って
いるからでしょう(たぶん)。
アメリカからしたら、このマイナス分
を何とかしたいはずです。
ではどの
ように?


私の個人的な勝手な予想としては、
このような対外純資産のマイナスでも
アメリカは金(ゴールド)を売って
マイナスを清算しようとはしていない

ですから、やはりここはアメリカは
世界で一番金(ゴールド)を持っている
国で、日本はそれほど金(ゴールド)を
持っていませんので、そこを使ってくる
と思っています。つまり金(ゴールド)
の保有と通貨発行量を(ある程度でも)
リンクさせる、と。こうすればアメリカ
は今まで通り強いままでいられますし。


とにかくニクソンショックから約40年
が経過し、何かパラダイムがチェンジ
する時に来ているような気がして
なりません。金でもプラチナでも
ワインでも良いのですが、とにかく
通貨一辺倒ではなく、何らかの実物
資産を所有しておいて損はない

私は思います。


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posted by ごくう at 23:12 | Comment(2) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ごくうさん、久しぶりですよね。現金廃止論の背景には、財産の巻き上げがあるのではないかと考えますが、うがちすぎですかね。私個人の考えですが、緩やかな金本位制を採用するしかないのではないかと思うのです。アメリカの地金型金貨のィ−グル金貨は二十二金を採用しています。流通を前提にしているかもしれないですね。
Posted by ケン at 2016年03月02日 06:47
けんさん、こんばんは。

私もけんさんと一緒で緩やかな金本位制になるのでは、
と思っています。やっぱり通貨の発行には何らかの
裏付けが必要、ということが証明されつつありますし。

金はしばらくは上がっていくでしょう!楽しみ楽しみ!
Posted by ごくう at 2016年03月09日 21:13
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