2016年02月13日

情報:壊死してゆく日本経済:『マイナス金利』


「マイナス金利 ハイパー・インフレ
よりも怖い日本経済の末路」
(徳勝 礼子/東洋経済新報社)

という本があるそうです。アマゾンで
見ますと、この本は2015年11月27日
に出ていますから、日銀がマイナス
金利をやる前に予見していたという
ことです。

私の見方は日銀はマイナス金利で
お金を動かそうとしているのでは
ない。これは財政ファイナンスの
効果を狙っているのだと思います。


本ブログで、

全国民必読の記事:誰も書かない
「景気を回復させてはならない」
というアベノミクスの“裏目的”

http://bit.ly/1o9gKVz

という記事を書きましたが、
アベノミクスと日銀は表裏一体
ですので、日銀のマイナス金利
も真の目的は同じことでしょう。

日本はもう手が無くなってきて
いるのです。政府や50歳以上の
人あたりが言う「景気回復」は、
「昭和の高度成長期の景気」を
言っているだけです。
これは
「景気回復」ではなく、ただの
「良き時代よ、もう一度!」の
願望に過ぎません。あんな時代
はもう当分は来ないでしょう。
そんな夢みたいなものを目指しても
むなしくなるだけなのに・・・。



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日銀の突然の「マイナス金利」宣言で
市場は大混乱になっているが、本書は
まるでそれを予見したかのような本だ。
出版は昨年12月なので、もちろん今回の
日銀の決定については書いてないが、
ヨーロッパでは2009年にスウェーデンが
マイナス金利を導入したのを初め、
2014年にはECB(欧州中央銀行)も
導入した。

これも中央銀行当座預金の超過準備が
対象だが、その影響は一般の金利にも
及び、大口預金から手数料を取る銀行も
出てきた。これは驚くべき政策ではなく、
自然利子率(資金需要が供給と均衡
する金利)がゼロを下回った場合に、
手数料を取れば金利をマイナスにして、
理論的には均衡を実現できる。





日本でも実質金利はかなり前から
マイナスなので、今回の措置がそれほど
大きな変化をもたらすわけではないが、
黒田総裁が「必要とあれば追加的措置
を取る」
と言ったことが疑心暗鬼を
呼んだのではないか。デンマークや
スイスでは−0.8%まで下がっており、
日銀がここまで下げると銀行の経営を
悪化させ、貸し出しは抑制されるだろう。

第2次大戦後のイギリスがマイナス金利
(名目金利<インフレ率)にしたのは、
政府債務を減らすために金利を抑え込む
金融抑圧だった。これなら金利の暴騰や
ハイパーインフレによる劇的な財政破綻
は起こらないが、マイナス金利がマイナス
成長をもたらす悪循環に入り、日本経済
は壊死してゆく。

アベノミクスは太平洋戦争に似ている、と
著者はいう。まず「デフレ脱却で成長する」
という目標を掲げ、「2年で2倍」の異次元
緩和で奇襲攻撃をかけ、短期決戦で勝負を
つけるはずだった。それが失敗しても
ずるずると戦線を拡大し、ボロボロに
なっても戦争をやめられない。それは
人口減少と高齢化の進む日本で、高度成長
の悪い夢を見ているからだ。・・・・

引用:アゴラ
http://agora-web.jp/archives/1669474.html
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posted by ごくう at 21:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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