2016年01月09日

全国民必読の記事:誰も書かない「景気を回復させてはならない」というアベノミクスの“裏目的”




過去の記事ですがとても興味深い記事を
見つけました。この記事を読んで私は
「すごいな!」と思いました。本当に
とても鋭い視点だと思います。


全国民必読の記事です!


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■アベノミクスの異次元緩和は止められない


今回の総選挙は、結局「アベノミクス解散」と
いうことになった。安倍晋三首相自らがそう言い、
アベノミクスの是非を問うとしたので、これに
沿って国民は投票するほかない。 
となると、自民党は圧勝するだろう。各メディアは
さまざまな選挙予測を出しているが、いずれも
自民党は議席を減らす、あるいは過半数割れまで
ありえるとしているが、そうはならないと思う。


なぜか? それは、アベノミクスは、始めた以上
止められないからだ。
第3の矢の構造改革は別と
して、いまの異次元緩和を止めたら、どうなる
かは自明だ。1度打ったカンフル注射は、続けて
打ち続けない限り、経済も財政も破綻してしまう。


それなのに、野党、とくに民主党は「大胆な金融
緩和には市場環境を踏まえた柔軟な金融政策を」
などと、意味不明なことを言っている。選挙の
争点になったアベノミクスに反対せざるをえない
のだろうが、なにをしていいのかわからないのは
明白だ。


結局、現在の不況下では、もはや打つ手はない。
だらだらと異次元緩和をやり続けていくしかない。
つまり、アベノミクスというのは、日本経済と
財政の延命策である。

本来、やってはならないことだったのに、やって
しまった以上引き返せない。「出口なし」と
いうことだ。






■異次元緩和には “裏目的”がある


アベノミクスが始まる前から、私はこのような
金融政策には反対を表明する記事や本を書いて
きた。いまもその立場は変わらない。ただし、
一つだけ、これまで書かないできたことがある。


それは、アベノミクスがじつは政府・財務省の
延命策で、日本の再生を阻止し、財政破綻を
先送りするために仕組まれたものだ
ということだ。
つまり、アベノミクスは表向きの「デフレ脱却、
インフレ誘導、景気回復」などとは正反対の
“裏目的”を持っている
ということである。


どういうことかと言うと、もしアベノミクスが
大成功して、景気が本格的に回復し、目標とした
「物価上昇2%」と「名目成長率3%」が起こったら
どうなるかを考えてみればいい。
当然だが、市中の資金需要が増して、長期金利は
上昇する。
すると、民間の金融機関は国債を買う
のを止め、政府の国債の利払い費は増えて、
財政はたちまち逼迫してしまうだろう。


これを防ぐために、日銀が行ったのが異次元緩和で、
事実上の「財政ファイナンス」である。つまり、
国債の金利を低く抑えることを目指したのだ。
そして、これを続けるためには、景気が回復して
は困るのだ。
だから、消費税など多くの税を増税
して、景気回復にブレーキをかけたのである。


■増税は「景気を冷やす」ために必要な措置


そもそも景気回復のための時間稼ぎでやっている
異次元緩和と、景気を冷やすのが確実な増税が
セットであること自体がおかしい。
それなのに、増税をやったのは、「景気を冷やす」
ためで、金利上昇を防ぐ意図があったと思うしかない。

だから、今回先送りされた「消費税10%」も、その
目的にかなっていた。ところが先送りされてしまった
ので、次回は景気動向とは関係なく確実に実行される
ことになった。景気が悪かろうとやるのである。
ともかく、なにがなんでも金利が上がってはいけないのだ。


金利を低位に安定維持して、日本の財政を支えるという
「金融抑制」は、じつは、アベノミクス以前からずっと
行われてきた。

黒田バズーカ砲が登場する以前、白川総裁時代も、
日銀はこの目的を持って金融政策をとり続けてきた。
ゼロ金利政策である。異次元緩和はそれも利かなく
なったので、さらに大胆にやっただけだ。


■日銀によって国債市場は機能しなくなった

・・・・・(省略)・・・・・

■真の目的は増税して景気を回復させないこと

・・・・・(省略)・・・・・

■行き着く先は政府による「債務不履行」

・・・・・(省略)・・・・・

■選挙結果がどうなろうと財政膨張は続く

・・・・・(省略)・・・・・

引用:Yahoo!ニュース(山田順)
http://bit.ly/1MYAksi
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この記事に書かれていることはかなり
の確率で正しいと私も思う。


政府が表立って、


「日本の破綻を先送りにするには景気が
回復してはならない。景気が悪いほうが
日本は長生きできるのだ。」


なんて絶対に言えるわけがない。


ましてや、


「日本で仕事の需要が増えてしまったら
資金需要が出てしまう。そうなると金利
が上がってしまって国債費が払えない。
だから日本での仕事は生かさず殺さず、
非正規雇用が緩やかに増えていくくらいの
仕事量でちょうどいい。そうすれば皆お金
も使わない(使えない)から景気が良く
ならない。これで金利は低いままでいける!」



「海外で工場を作るのは別にいいか。
海外で資金を調達するわけだから国内の
金利には影響しないだろう。国内には
表向きには賃金を上げろ、と言っておけば
とりあえず国民も納得するだろう。まあ、
実際に賃金を上げるのは企業だしね。」



なんて言えるわけがない。


だからいい感じで景気が良い雰囲気だけに
しておいて(株価を上げる等)、実際には
景気を冷やしておけばいいのだ
、というのが
「真の目的」と言えそうだ。


このアベノミクスの「真の目的」が分かれば
個人がやることは至って簡単だ。国がもう
日本の財政について諦めているわけだから、
このブログでも何度も書いているとおり
とにかく財政破綻対策(円を売ってドルを買う、
海外の投資信託・ETFを買う、金を買う等)を
ひたすら着々と行っていく、ということだ。


この経済のことに限らずだが、何事も
「言動ではなく行動を見れば真実が分かる」。


-------------(引用)------------------------
そもそも景気回復のための時間稼ぎでやっている
異次元緩和と、景気を冷やすのが確実な増税が
セットであること自体がおかしい。
-------------(引用)------------------------



言葉では「景気回復」、行動では「消費税増税」。
(消費税増税は財政健全化のため、というのかも
しれないが、この程度の増税ではあまり意味が
無いことは明白だ。)
この行動が「景気を冷やすため」の増税ならば
納得がいく。
国民は「景気回復のため」とアベノ
ミクスに期待をかけているが、政府の「行動」を
よく見て、これから自分が何をしたらいいかを
考えたほうがいい時期にきているようだ。




posted by ごくう at 18:44 | Comment(2) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ごくうさん 今晩は 今日はとどになってしまいました 普通の人より疲れ易くて 土曜日にキヨスクで AERAの最新号を購入したんだ 内容は 安倍首相の経済政策批判なんだか 結構 正しいんだよね 日本はバーゲンセール状態になっているという内容でした
もうひとつは来年から 物価連動国債を 個人も購入できるようになる 記事がありました 私の意見は もう手遅れだよです 物価連動は 反古にされるよ
Posted by けん at 2016年01月10日 18:13
けんさん、こんばんは。

私はAERAはまだ見てないのですが、ネットで表紙を見る限り
とても興味がある内容です。あれば買いたいと思います。

それにしても物価連動国債が個人でも購入できるようになる、
ですか。なんだか国債を買ってもらうために必死ですね。
国債はなんだかんだ言って安全資産と言われていますが、
それも今のうちでしょうね。

今年は円高に振れやすいと思いますが、もしかしたらここが
絶好の(最後の?)海外資産買いのタイミングかもしれません。
超円安にでもなったらとても海外の株や金なんか買えなくなって
しまいますからね・・・。
Posted by ごくう at 2016年01月13日 23:47
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