2015年12月27日

ためになる記事:「ひきこもり」になる子どもの親には共通点がある



とても共感できる記事。
まずは引用から。


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現在、日本全国に70万人近くいると
いわれている「ひきこもり」。ひき
こもりとは、厚生労働省によれば
「様々な要因の結果として社会的
参加を回避し、原則的には6カ月
以上にわたって概ね家庭にとど
まり続けている状態を指す現象
概念」

その原因は実に様々で、小さい
ころにとりたてて手のかからな
かった子が、進学や就職などを
機に……という話を耳にすると、
「まだまだ先のこと」とは思い
ながらも、漠然とした不安に
襲われるDUAL世代のママやパパ
は少なくないかもしれません。


イラストレーターの上大岡トメ
さんの場合、そんな不安が現実
のものとして迫ってきたから
こそ、『子どもがひきこもり
になりかけたら マンガでわかる
今からでも遅くない 親として
できること』
を書くことにした
のだ」と言います。






本著を執筆するに当たりトメさんは、
認定特定非営利活動法人育て上げ
ネットが運営する、ニート・ひきこ
もりの子を持つ母親の会「結(ゆい)」
を取材。そこでトメさん、「結」の
事業責任者・相談員の蟇田(ひきた)
薫さん、同NPO理事長の工藤啓さんの
3人に、日経DUAL編集長の羽生祥子が
話を聞きました。前編では、漠然と
した不安について。後編では、子ども
が実際にひきこもりになりかけたとき
の具体的な考え方や、予防法を中心
にお届けします。・・・・・・


(省 略)


“今”目の前にある子どもの姿を見ていない


羽生 特に物理的に離れていると心配で
しょうね。
うちの場合はまだ小学3年生と小学1年生
なのですが、自分がついつい“前倒し育児”
をしてしまっていることに気づきます。


「来年には4年生になるんだから、その
ために今これを頑張りなさい」とか、
つい口にしてしまうんです。
中学受験は別にしなくてもいいと思う。
でも、本人が受験を望んだときには、
成功をつかめるようにサポートする
必要があるかもしれない。そのために
今何をすべきか……とか。ふと気が
つくとそんなことばかり考えている。

最近の私の子育てにおけるテーマは
「いつを生きるか」なんです。未来
を見るのは悪いことではないですが、
先ばかり案じて生きるより、「今この
とき」を生きたいよねという。



トメ そうそう。今ではなく、次に
起こることに備えて、今準備している、
という状況なんですよね。
・・・・・・


(省 略)


「やればできる」という価値観を
押しつけていた



トメ うーん……、でも割と口うるさく
言っているという自覚はあったんです。
私自身は、親からそんなことを言われ
た覚えはなかったし、夫もそうだった
みたいです。自分達は誰に言われなく
ても勉強してきたから、成功事例と
いうか「何でも努力すれば成し遂げ
られる」
という事例だったんです。


何しろバブル世代ですから、目標を
立てて、それをクリアするという
ふうにやっていくものだと思って
きた。もちろん、クリアできない
こともたくさんあったんですけどね。
子どもを見ると、つい「なんで努力
しないの」と思ってしまう。

・・・・・・


(省 略)







>8つのNGパターン


【ケース1】
子どもの回答を待たずに、先に返事を
してしまう

子どもが「何年生?」と聞かれている
のに、親が「2年生です」などと答えて
しまう


【ケース2】
家庭での雑談が少ない
「早く勉強しなさい」などと一方的に
言ってしまう


【ケース3】
子どもの話を聞き流す、最後まで
聞かない

「今忙しいから、ちょっと待って」と、
家事の手を休めない


【ケース4】 
条件的ほめ&承認をしている
「○○ちゃんが、××してくれたら、
お母さんはうれしい」などと言う


【ケース5】
「知力」だけを育てようとして、
「感情」に目を向けない

「算数が難しい」と言うのを聞いて、
「落ちこぼれちゃうよ。塾行かなく
ちゃね」と答える


【ケース6】
子どもを自分の思い通りに育てようと
している

「お母さんはこの学校がいいと思う」
などと、自分の意見を押し付ける


【ケース7】
子どもの挑戦を回避させようと
している

子どもから「○○をやってみたい」と
言われると、「それは危ないからダメ」
などと言う


【ケース8】
“さらに上”を要求する
97点だったテスト答案を見せられて、
「あと3点で満点だったのにね」と言う


引用:日経デュアル
http://bit.ly/1RLfmot
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このブログのテーマである
「真の”生きる力”」とは、


・勉強だけでは絶対に身につかない
・そして仕事だけでもダメ
 (自分で自立していくことが基本だが、
 それだけが目的になってはマズイ。)


・自分の能力を生かしつつ、どんな時代
 でもうまくやっていくスキル



だと私は考えている。そのためには、
学力、仕事力、マネー、メンタル、
人間関係力などが総合的にバランス
よく必要だと思っている。


だがこれはあくまで個人に対して
のもの。



この記事にあるように子どもに求め
すぎてはダメだ。あくまで主体は
「子ども」であるのに、いつのまにか
「親」が主体になっているような感じ
になってしまう
と、それがひきこもり
を誘発するような気がする。


実はこれは仕事での教育も同じだと
思う。



先輩や上司があまりに口を出しすぎて
しまうと後輩はひきこもりになる。
(こんなパターンは会社員になって
何度も見てきた。)







またこの引用の後半にある「8つの
NGパターン」
は子育てにも
仕事にも言える大事なことだと感じた。
自分に対する戒めという意味でも
しっかり頭に入れておきたいと思う。


そういえばこの「8つのNGパターン」
の中の【ケース6】子どもを自分の
思い通りに育てようとしている

おまけだが、たまに「○○ちゃんとは
仲良くしちゃダメ」
などという
ことを平気で言う親がいる。これは
子どもに対して明らかに介入しすぎ
だし、もしくは親同士の思惑が働いて
いたりする場合があるので最悪だろう。
こんな事を言う親の子どもはつくづく
かわいそうだと思う。


どんなケースにしても、とにかく
親は子に対して干渉しすぎない
こそがベターと思われる。そして
意識は「いま、ここ」。将来の
ことばかりに意識を向けず、
「いま、ここ」を楽しもう。
これこそ人生を楽しむコツだし、
子どもと一緒にいられる貴重な
時間を味わえるところだと思う。
「いま、ここ」を楽しめない人が
「未来」を楽しめるとはとても
思えない。
今の幸せを十分に満喫
することが将来の幸せにつながる
のだと思う。




posted by ごくう at 00:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 「生きる力」日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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