2015年11月29日

気になる記事:異次元緩和は失敗だった。クルーグマンの『Rethinking Japan』を読む=吉田繁治




リフレ派の心の支えであるクルーグマン教授
に関する記事です。「異次元緩和は失敗」と
言っていますが、元々成功なわけがないと
思います。だってお金を増やせば皆がお金を
使って景気が良くなる、ってそれは成長期の
話でしょう?
成熟期や衰退期にそんなことを
してもお金を使いますかね?そもそも日本と
いう国家を信用していないからお金を使わな
い、という側面もあるわけで・・・。


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このクルーグマンの『流動性の罠』論を、内閣府
参官房参与(2012年12月〜現在)に就任した
浜田宏一氏が安倍首相に分かりやすく説明して
紹介したのです。安倍首相は、これを「円を増刷
すれば経済は成長する」と理解しました。


簡単に言うと、「日銀が国債を大量に買って
マネーを増発すれば、それが需要の増加を
生んで、デフレからは脱却でき、経済は
成長に向かう」
というものです。


多数派の支持を得て政権に就いた安倍首相は、
この論を政策として採用し、量的緩和は効果が
ないとして消極的だった白川方明氏に変えて、
浜田氏が推薦していた黒田東彦氏(総裁)と
岩田規久男氏(副総裁)を日銀に送り込みました。


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リフレ派の理論的支柱はクルーグマンだったと
言えます。浜田氏や岩田氏の著作を読んでも、
その内容は、クルーグマンが1998年に書いた
『流動性の罠』で提唱されたマネー増発論の
引き写しに過ぎないものでした。浜田氏は
「これが国際標準の現代経済学です」とも
言っていましたから、量的緩和の効果に関する
是非は経済学論争でもあったのです。


そのクルーグマン氏は10月20日、NYタイムズ紙
のサイト上に持つ自身のブログで
『Rethinking Japan』
と題したコラムを発表しました。


流動性の罠と量的緩和は、マネー、金融、経済が
からみ、相当に難しい経済理論ですが、今回は
この『Rethinking Japan』を翻訳しながら考えて
いきます。結論を言うと「日本の量的緩和策、
リフレ策は失敗した」
ということが読み取れます。


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引用:MONEY VOICE
http://www.mag2.com/p/money/6246
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結局、中途半端にお金を刷っても無理って
ことですかね。「異次元緩和」というくらい
緩和してもまだまだ足りない、って完全に
国債中毒
になっています。もう入れても
入れても足りない、ということはもはや
詰んでいるような気も。2%程度のインフレ
を目指すのではなく、もっと高いインフレを。
そうしないと日本はまずいですよ、という
方向で国家が行くなら答えは簡単です
円を売ってインフレに強い資産に移せば
いいだけですから。



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posted by ごくう at 01:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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