2015年11月08日

とても良い記事:「人望がない人」は、大体”話しすぎ”ている 職場で、どうすれば人はついてくる?





この記事は「仕事」に限らず「人生」に
当てはまるかもしれません。


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(部分部分を引用いたします。
全文はリンクよりお読みください。)


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僕は「サラリーマンNEO」という
番組の監督を務め、おかげさまで
そこそこ人気番組になったのですが、
その番組を始めた32歳の僕は、強烈
なプレッシャーに駆られていました。


同期は局の顔的な番組であるNHK
スペシャルなどを担当しているし、
片や「サラリーマンNEO」は
「これがNHKの番組?」と非難
されること必至の番組です。
だから、とにかく自分がリーダー
シップをもって、現場を引っ張り
まくることが必要だと、会議では
自分の意見を押し通し、現場では
カメラマンを怒鳴りまくっていま
した。


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あるとき、ある高名なカメラマンから
「もっと人を信じたら」
と言われ、
以降、できるだけ怒鳴らないように
しました。でも我慢しているだけ
では足りなかったのです。
我慢とは、僕自身は何も変わって
ない状況です。結局、無意識下で
相手にプレッシャーを与え続けて
いるわけです。
それを思い知った
のはその後にかかわる「あまちゃん」
での経験があったからです。


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禅を始めてから、自己をコントロール
することに興味を持ちました。そこで
カメラマンの方に言われた「人を信じ
たら」という言葉を思い出しました。
そこで「あまちゃん」では、人に耳を
傾けるコミュニケーションで仕事を
してみようと取り組みました。



その一例が「末端スタッフに声を
かける」
というものです。
たとえば、これだけ大きな番組に
なると、衣装さんだけでも3人ぐらい
います。通常ならチーフに話せば
大体のことは済みます。だけど
それだと、どうしても役割が
邪魔して、仕事の話に終始しがち
です。


その点、末端のスタッフだと、
もっとプライベートの悩みなども
含めてしゃべりやすいわけです。
そこで仕入れたネタ、たとえば
最近チーフが彼氏のためにオム
ライスを作って失敗したらしい、
みたいな話を仕入れて、打ち合
わせの最初に発言するわけです。
すると笑いが起きます。親近感
も湧きます。


リーダーとしてのおもしろさとは、
いかに全員に目配せできているか
だと思います。言い換えれば、
参加している人に、あなたは
私にとって重要ですよと伝える
ことです。

すると参加している人は、仕事
がおもしろく感じ始めます。
みんな仕事に誇りを持ちたい
わけです。


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それから、出演者や脚本家などの
打ち合わせでは、自分をアピール
するための発言をやめました。

よくあるでしょう。いい意見が
出たあとに、
「僕もそう思ってました。確かに
それは……」っていう人。自分を
振り返ってください。無意識にして
しまう行為です。なぜなら本当に
そう考えていたから。
だけどこれはうっとうしいだけ
です。
だからそうした言葉が
出そうになったら、ぐっと
堪えるようにしました。


日常の会話でも、「この前ハワイ
に行ってさぁ〜」って発言に、
「あ! オレも3年前に行って」
ってなどとは、絶対に言わない
ようにしています。
これは、無意識に「会話泥棒」を
してしまっているわけです。



悩み相談もそうです。これまでは
相談を受けると、すぐに「それは
さぁー」と言っていたのをぐっと
こらえ、とにかく吐き出させる
ための質問をするようになりました。

「あまちゃん」が終わって帰省した
とき、妹からは、「兄ちゃんしゃべり
やすくなった。すぐに正解を言わなく
なったから」
と言われました。


正解を言わなくなったら、愛される
ようになる――ここにコミュニ
ケーションの真髄があります。



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自分とは相いれない考え方に対して、
どう対応するかは難しいものです。
苦しくなるのは、自分の意見に同意
させようとするからではないでしょうか。
しかしお茶を差し出す余裕とは、
違うということを肯定していると
思うのです。自分と違う考え方、
違う意見があって当然ととらえる心は、
コミュニケーションに幅を持たせます。



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考えてみると、「おもしろい」というのは、
「おもてなし」だと思います。



相手の気持ちから物事を考え、喜びを
与えられる人、つまり「おもてなし」
できる人が、おもしろい人です。
裏を返せば、おもしろい人の周りには、
その人のために何かしてお返ししよう
と思う人がたくさんいます。
それが結果的にあなたを「おもしろい人」
に担ぎ上げてくれます。
「おもしろくしよう」「おもしろいって
思われたい」ってひとりで頑張らないで
ください。
まずは、「与える」ことです。
人の気持ちに寄り添うことから
始めましょう!


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引用:東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/62331
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この記事にはとても重要なことが
いくつもちりばめれれている。


ますは「聞くこと」。これは「聴くこと」
ということになるだろう。
「耳に14の心」と書いて「聴」と書く。

ここでいう「心」とは自分をアピール
する「心」ではない。相手を慮るため
の「心」である。



ところが偉くなったりリーダーに
なったりすると、どうしても「自分」を
出すことがいいんだ、と思ってしまう。

それは単なる見栄だったり思い込み
だったりするのだが(たいていは
見栄だと思われる)、そうすること
がリーダーとして「気持ちいい」
勘違いするヤツも中にはいる。
こうなると最悪である。


そして「人望」の根底にあるのは
「おもてなし」だろう。これは何も
滝川クリステルが言うようなお客様
への「おもてなし」ではない。
自分より目下の人、若い人に対しても
同じく「おもてなし」が必要なのだ。
しかしこれは甘やかすのとは違う。
「おもてなし」の気持ちがあれば
謙虚になれるし、人を大事にできる。
これは好き・嫌いではないし、
役職が上か下か、年齢が上か下か、
でもない。

「人としてどうか」ということだ。


そういうわけで仕事場でも家庭でも、
雑談ならともかく「自分アピール」的、
「持論アピール」的なおしゃべりは
いいことが無い。それよりも相手に
寄り添うような会話を目指したほうが
いろいろうまくいくだろう。

相手に寄り添うおしゃべりならきっと
悪い方向には行かないだろうと思う。




posted by ごくう at 17:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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