2015年11月03日

良い記事:リーダーシップを発揮する前にマネジメントを始めてはならない



まずは記事から。


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「君の仕事は、何だい?」に
清掃作業員は何と答えたか?



トップのビジョンがすみずみまで行き
わたり、一人ひとりのメンバーがその
ビジョンを実践しながら、生き生きと
働く理想的な組織とは――?


そう考えた時に、10年ほど前に読んだ
本に紹介されていた、あるブラジルの
企業を思い出した。その企業は、急速
に成長し3ヵ国に3000人規模の従業員
を抱える大企業になったにもかかわらず、
社員を管理する規則がほとんどなく、
社員全員が自己管理のもと自由に伸び
伸びと仕事に取り組んでいた。


その企業のCEOが、グループ傘下の
「電子はかり」の組み立て工場を訪れた
時のことだ。通りかかった女性の清掃
作業員に「君の仕事は、何だい?」
と声をかけたそうだ。すると彼女は
「わたしは、はかりを組み立てて
います」と答えたという。これこそが、
まさに組織のすみずみにまでビジョン
が浸透した理想の姿ではないか。


(途中省略)


リーダーシップを発揮する前に
「マネジメント」をしてはならない



本書の著者の荻阪哲雄氏は、20年間で
1万人以上のリーダーを支援するコン
サルティングを実践し、その経験を
実践的なリーダーシップ論、組織開発論
にまで高めた人物だ。


本書の後半で紹介されている
「バインディング・アプローチ」
は、チーム全体にリーダーのビジョンを
浸透させ、メンバーのリーダーシップを
引き出し、成功するチームを作るための、
著者オリジナルの実践理論である。


私が初めて勤めた会社でリーダーに
なった時、職場の先輩にこんなことを
教えられた。


「リーダーシップとマネジメントは
違う。リーダーに初めてなった者が
よく犯す間違いは、リーダーシップ
を発揮する前にマネジメントを始めて
しまうことだ」。



最初はあまりピンとはこなかった。
だが、プロジェクトや組織のリーダー
として、紆余曲折がありながらも
チームを動かして行く経験を積むに
つれ、先輩の言葉が実感できるよう
になった。


確かに、部下に仕事をアサインして
その進捗を管理するなどの「マネジ
メント」だけでは、メンバーはついて
こなかった。
チームの向かう目的地であるビジョン
を分かりやすく伝え、そして、その
方向に向かって自ら腹をくくって先頭
を走る。
そんな「リーダーシップ」の
ほうがチームの成功にとっては重要
だった。


不思議なもので、自らがリーダー
シップを発揮できている時には、
メンバーの動きも変わってくる。

チームがより良い成果を出せる
よう一人ひとりが主体的に考え、
率先して仕事を進めるようになった。
・・・・・


引用:ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/80402
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私がこの記事を読んで真っ先に
思い出したのはこのブログでも
紹介した記事の


とても良い記事:売上好調、残業
ほぼゼロなのに社内が暗くなった理由

http://bit.ly/1MKHeSA


内容だ。どんなにマネジメントしよう
としても結局マネジメントではなかった、
トップのメッセージが足りてなかった、
というような内容なのだが、結局
「課」でも「部」でも「会社」でも
「県」でも「国」でも、トップのメッ
セージが伝わってこないと誰も
動かない、ということだろう。



しかしもっと大事なのはここだ。


-------------(引用)---------------------
ビジョンの共有は単なる手段であり、
ビジョンを実践することこそが目的
だったはずなのに。
目的と手段をはき違えているうちは、
結果を導く働きかけなどできるはず
がない。ここに誰しもが陥りがちな
罠がある。



http://diamond.jp/articles/-/80402?page=4


-------------(引用)---------------------






まずトップがビジョンをキチンと
伝えないといけないが、その次に
それを実践しないといけない。
しかしそこを履き違えてしまい、
ビジョンの共有だけが目的に
なってしまうと多くの人のモチ
ベーションが下がり、そして
何をしているのかが分からなく
なってしまい組織が暗くなって
いく。

これは会社(組織)の規模では
ない。どんな小さな会社でも
大きな会社でも同じプロセスを
辿るような気がしてならない。


だからこそこの記事にあるような
正しいリーダーシップを理解し、
それを共有してからマネジメント
が機能するのだろう。


これは家でも仕事でも同じことだ。


この記事は何度も読みたい記事だ。
自分が「何かうまくいかないな」
と思った時に思い出したい記事である。




posted by ごくう at 20:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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