2015年11月01日

良い記事:子どもが多忙な時代 伸ばすべきは「非学校的能力」



まずは記事から・・・。


-----------------------------------------
千葉大学教育学部教授・副学部長の
藤川大祐さんによれば、今、子どもを
取り巻く環境は「誰も体験したことが
ないような状況に突入している」
そう
です。そしてその結果、親に求められる
能力や役割も変わってきています。
親はどう対応していくべきなのか、
お話を伺いました。


■ネット利用時間が増え、子どもは
 忙しさを感じている



―― 「情報化社会」という言葉自体は
かなり前から使われていますが、ここ
2、3年でスマートフォン(スマホ)や
タブレットが急速に普及し、その様相も
変わりつつあると思います。具体的には
どのような変化が起きていますか。


スマホやタブレットの普及によって、
子どもたちの身の回りに何らかの情報
端末がある状況が当たり前になって
きました。
自分用ではなくても、親のスマホを
使って遊んでいるという子どもは
多いと思います。


私は「平成25年問題」と呼んでいますが、
この年にスマホが一気に普及しました。
それに伴い、ネットいじめやネット犯罪の
被害が急に増えましたね。情報化自体は
なだらかに進行していることですが、
子どもが巻き込まれる事件として顕在化
してきたのがこの年なんです。


事件の増加だけでなく、問題となっている
のが子どもの時間感覚の変化です。


子どもは情報端末を2つの娯楽に使います。
ひとつは、ゲームなどの個人的なもの。
もうひとつは友達とのメールなどソーシャルな
娯楽です。ゲームは昔からありましたが、
スマホ用のゲームは無料のものがほぼ無限に
あります。以前であればお金を出して買わな
ければ遊べなかったのが、今では無料で
無尽蔵に楽しめる。遊び尽くすということが
なくなってしまったんです。
友達とのメールも、
どちらかがやめない限り延々と続いてしまい
ますね。


私たちが子どもの頃は時間が余っているのが
普通でした。それがスマホの普及により、
「子どもが退屈しない時代」という誰も
体験したことがないような状況に突入して
いるんです。・・・・・


(途中省略)



■独自性のないネット体験では子どもは
 成長しない




―― 子どもが忙しさを感じることには
 どんな問題点がありますか。


ネットを使った多忙化の問題は、その忙しさに
見合うメリットがないことです。



それが子どもの成長につながるのであれば
ともかく、ネットは基本的に誰でもできる
ゲームをして、誰でもできるコミュニケー
ションをするだけ。
独自性のない時間の
浪費になってしまうんです。


ネットもうまく使えば独自の体験ができますが、
それができる子どもは残念ながら例外的
現在、大半の子どもにとってネット利用は
「コモディティー」、つまり既に普及して
しまった誰でもできる体験にしかなりません。
その中でネットばかりをやっていても、
その経験は誰からも評価されないということに
なってしまいます。


――そうならないために、親がすべきことは
ありますか。


そこで重要になってくるのがネットではない
「体験」なんです。「どうやって子ども時代
ならではの体験をさせてあげるか?」
を考える
ことが、これからの親の役割ではないでしょうか。
そこには各家庭の環境の差、教育力の差が如実に
表れてきます。・・・・・


引用:日本経済新聞
http://s.nikkei.com/1M3L89f
-----------------------------------------






ネットに繋がるスマホやタブレットを
小学生でも普通に操る時代になってきた。
我が家の子供もタブレットや3DSで
普通にネットを見る。しかしこの記事に
あるとおり、ネットの恐ろしさはここだ。


------------(引 用)------------------


ゲームは昔からありましたが、スマホ用のゲームは
無料のものがほぼ無限にあります。以前であれば
お金を出して買わなければ遊べなかったのが、
今では無料で無尽蔵に楽しめる。遊び尽くすと
いうことがなくなってしまったんです。友達との
メールも、どちらかがやめない限り延々と続いて
しまいますね。


------------(引 用)------------------



私もタブレットを始めて持った時、根っからの
ゲーマーとして一番ワクワクしたのは


「いくらでも無限にゲームができる!」


ということだった。最初は色々なゲームを
ダウンロードして遊んだが、私はすぐに
ゲームを辞めてしまった。というのも
ゲームが「無尽蔵」で面白くないのだ。
そもそもアプリのゲーム自体が無料でも
「無尽蔵」的な設計でコレクション優先
なゲームが多いため、オッサンゲーマー
な私には肌が合わないのもある。しかし
「無尽蔵」ほどむなしいものはない。

私は時間潰しのためにゲームをやって
いるわけではなく、ゲーム自体を楽しむ
ためにやっているので・・・。


もっと言うと無料アプリのゲームには
「アタリショック」のようなニオイが
プンプンする。数ばかりはたくさんあるが
内容はあまりない。そんなゲームが多い。
だから全然面白くない。






さらにこの記事にもあるとおり、一番の
問題はネットの受け手の世界はとにかく


「独自性が無さすぎる」


ということだ。発信する側ならともかく
受信側のほうはただただ無限の情報を
受けるだけなので、そこからはあまり
独自性が生まれない傾向がある。まあ
これはネットだけではなくテレビ観賞
やスポーツ鑑賞にも同じことが言えるが。



今までの昭和的な世界(テレビが中心の
世界)では「皆と一緒」ということが
ステータスであったり価値があったりした。
しかしこれからの21世紀的な世界(ネットが
当たり前の世界)だと逆に「皆と一緒」には
ほとんど価値が無い。だが未だに「皆と一緒」
が正解だとする傾向は(昭和的な影響を受けた
人ほど)強い。


だからこそ自分で「独自性」を見つけて
いかないといけない。
ネットで時間を
潰していてはその「独自性」が見つけにくい。
「無尽蔵」すぎて情報を受けるだけで一杯に
なってしまうからだ。だから大事にすべき
なのは「個の重視」のために「その時にしか
できないことを思い切りする」ということ

だと思う。そうした中からやっと自分だけの
「独自性」を見つけたり作ったりすることが
できるのだろう。逆に言うとそこに気付いて
いない親や子供(←普通は子供は気付かない)
が「ネットの世界ドップリ」に流れていって
しまうのかもしれない。
それではあまりに
時間がもったいないというものだと思う。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

イギリス流ふつうに生きる力 [ 井形慶子 ]
価格:1512円(税込、送料無料) (2019/5/3時点)



posted by ごくう at 12:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 「生きる力」日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック