2015年09月26日

麻生太郎財務大臣は完全に的がズレている



麻生太郎財務大臣と言えば、「お金を
バラまけば皆がお金を使う」と思い
込んでいるようなところがあります。


例えばこんな感じ・・・↓

麻生財務相のねらう資産インフレ
http://bit.ly/1YH1tJU


麻生財務相、財政健全化計画
「デフレに逆戻りさせないのが一番」

http://s.nikkei.com/1KFayZb


さらに最近、消費者物価が2年4カ月ぶり
に下落となると、企業はお金を貯め込んで
いる、などと言ってお金を貯め込む行為を
批判していた。お金を溜め込むのは個人も
同じだと思うが、では何故貯め込む必要が
あるのか?(※ちなみに個人的には市中に
お金が回っているとは思っていない。日銀
が異次元緩和を行っても結局国債に流れて
いるだけだからだ。)



それはこの日本が不安で仕方がないからだ。


赤字国債が1000兆円を超し、さらに今後は
少子高齢化も進む。スマホなどでも日本の
企業の部品が無くては作れない、などとも
言われるが、肝心なところは結局海外の
メーカーによるところだ。だから何となく
日本の出番が無くなってきているのが
実感できる。非正規雇用者もどんどん
増えており、将来に期待が持てない。


そんな国でどうしてお金をバンバン
使えるというのか。



もちろん日本は今のところ世界第3位の
経済大国だが、それがどうしたというのか。
そんなものはこれから順位が下がる可能性
がある。それに年金はキチンともらえるのか。
そうなったらどうするのか。


国民はそういうところが心配なのだ。


いくら日本の良いところを並べても、
将来に不安があるとお金なんか使う
気になれない。麻生太郎氏のような
お金で苦労したことが無さそうな人
には分からないのかもしれないが、
一般国民は不安だとお金は使わない
のだ。なぜそれが分からないのか?


そのあげく、最近日本国債の格下げ
があった時に麻生氏は以下のように
発言した。






-----------(引用)-----------------

・・・・・・・・・・

一方の日本は格下げの発表後も市場は無風だ。
格下げを受けた17日の債券市場では長期金利は
前日よりやや低い0.360%で推移していた。
これを受け、麻生太郎財務相は18日の閣議後
会見で「格下げで(長期)金利がどれだけ
上がったか。市場は反応していない。格付け
会社の影響力がなくなった」
と述べた。


格下げ発表後、市場の反応は無かったことは
事実だ。しかし、現在の国債の需給関係を
考えれば、そもそも格下げが金利の急上昇に
つながるとの見方は限られていた。


日銀は大規模な金融緩和の一環として市場から
大量に国債を買い入れており、もはや売るべき
国債は市場に無いのだ。日銀の金融緩和が続く
限り国債の需給関係は崩れそうにない。いや、
むしろ既に需給関係は完全に崩れていると
言っても良いのかもしれない。


こうした環境での財務相の発言には強い違和感を
感じる。格下げの背景には先進国の中で群を抜く
公的債務を抱えるにもかかわらず、財政再建に
取り組む姿勢がまるで見えない日本政府に対する
懸念が浮上していることを全く無視しているからだ。



日本の財政赤字は国内総生産(GDP)の6.9%に
達し、公的債務に至ってはGDPの246%に上り、
なお増加し続けている。日本は金融緩和を
背景に甘い財政運営を一向に改善できていないのだ。


本来であれば、金融緩和の効果がある間に
経済成長により歳入を増やすと同時に、
財政再建を行わねばならないのだ。
金融緩和はそのための時間稼ぎに過ぎない。


長期金利が低位で安定していることだけを見て
「格付け会社の影響力が無くなった」とタカを
くくるのは、当事者としてあまりに無責任では
ないだろうか。・・・・・


引用:ZUU online
http://zuuonline.com/archives/82178

-----------(引用終わり)-----------------






日本の財務大臣が自国の国債の格下げを
受けてこの発言である。この国は一体
何なのか?市場とは無関係の社会主義
国家なのか?と思えてしまう。


こんな状態だから不安すぎて多くの人が
お金を貯め込むしかないのである。
麻生氏は自分にもその責任がある、と
自覚を持っていただきたいものだ。




posted by ごくう at 21:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 「生きる力」日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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