2015年07月12日

気になる記事:ジム・ロジャーズが警鐘を鳴らす「金融緩和」 行き着く先はハイパー・インフレ?!



まずは引用から。

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アメリカの利上げに世界が関心を寄せる一方、
アメリカ以外の主要国では金利引下げラッシュ
となっている。ECB(欧州中央銀行)は2014年
6月5日に政策金利を過去最低に引き下げる
とともにマイナス金利政策の導入も決定。
スイス、スウェーデンなどでは2014年から
2015年に実施した利下げにより政策金利が
マイナスとなっている。


日本でも大胆な金融緩和が実施されている。
デフレ脱却のためにインフレターゲットを設定し、
これが達成されるまで積極的な金融緩和を
行うとしている。


金融緩和とは簡単に言ってしまえば、市場に
お金をジャブジャブとあふれさせることだ。
大量に出回った円は価値が下がり安くなる。
昨年10月31日に日銀が追加緩和を発表した時は
為替相場にも大きな影響を与え円安が加速した。


アベノミクスによる金融緩和政策は円安、
株高を招き、日経平均は4月に15年ぶりに
2万円を超えた。これはプラス材料のように
思えるがしかし、世界的に有名な投資家の
ジム・ロジャーズ氏は、金融緩和の果てには
ハイパー・インフレが待っていると警告する。



「今回の日本銀行が行った金融緩和策のように
無限に紙幣を刷り続けて成功した例は世界中で
一つもない。
最期はハイパー・インフレになる
のが目に見えている」と語っている。
・・・・・


引用:ZUU online
http://zuuonline.com/archives/71439
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この記事でジム・ロジャーズが警鐘
しているように、今のような大胆すぎる
金融緩和はいずれ通貨が紙切れになる
原因となると思う。そのようなことは
このブログでも何度も書いてきた。


日本はギリシャとは違う、今のところ
国内で借金が賄われているのだから
大丈夫、ギリシャのようにはならない、
ということを言う人がいるが、これは
「ギリシャのようなタイプの破綻には
ならない」という意味なら正しいが、
「日本は破綻しない」という意味なら
間違いだろう。
なぜなら「どこから
借りようが借金は借金」だからだ。
そして借金は必ず返さねばならない。




国家が膨れ上がった借金を返済するには、
徴税してコツコツ返す、無駄を省いて支出
を減らす、インフレで実質的に借金をチャラ
にする(徳政令)
、くらいだろう。
いくら徴税しても社会保障費が増大する
一方の日本では徴税にも限度がある。
無駄を省いて支出を減らそうにも、同じく
社会保障費の増大は容赦なく訪れる。
そして上記の2つをいくらやっても、
ちょっと金利が上がってしまえば
莫大にある国債の利子である国債費に
消えてしまう。
となったら他に助かる
道としては、国家が正常に成長して
収入を増やす、という手もあるが
国家の人口が減る国で、なおかつ
非効率的なことが多い日本では
それも難しい。あとは宝くじでも
当てるような感じで「メタンハイドレート
で何とかする」や「油田を発見」など
のこともあろうが、それも国家を
救うレベルでないと意味がない。
それは現実的にはなかなか難しい
だろう。となるとハイパーインフレ
を起こして実質的に借金を減らすのが
かなり現実的になってくる。




この記事にあるとおり、通貨の価値を
減らして「円→万円」とすれば、コンビニ
のおにぎりが「1個100万円」ということも
ありえるかもしれない。まあここまで極端
なことは起こるか分からないが、個人的に
は「円→千円」程度のインフレは有り得る
と思っている。このようなインフレに勝つ
ためにはFXなどが良い、とこの記事に
書かれているが、ここは私は賛同できない。
そのような時(円の価値が暴落する時)に
FXはどうなるのか?売りでも買いでも
スワップが恐ろしいことになってそう。
とてもスワップで儲けるどころか、かなり
スワップを払わないといけなくなりそうだ
と私は思う。



しかしやはりこういう時は現物の金や
プラチナ、株、ETF、投資信託は強いと思う。
また米や小麦粉などの食料も持っている
ものは強いだろう。

しつこいようだがインフレ対策はこの国
では必須だろう。いくらマイナンバー制が
始まろうとも、少しずつでも預貯金から
上記のような金・株・投資信託などに
移していくことをオススメする。
(投資信託だとたいてい1円からでも解約
できるので、一気に売らないといけない
株よりも良いかもしれない。)



posted by ごくう at 23:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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