先週からちょっと早い盆休みを取って
妻の実家(熊本)に帰省していました。
台風11号が来ていたのでどうなるか
と思いましたが、ちょうどタイミングが
良く飛行機が飛んでくれたおかげで
移動に関しては何のトラブルもなく
すんなり行きました。家に着いてから
は(台風の影響とは関係なく)どこに
出かけることも無しにずっと家にいま
したので、本当にのんびり過ごした
夏休みでした。
さて、ちょっと気になる記事を見つけた
ので紹介します。
「歯ぎしり」や「寝汗」、この原因が
夜間低血糖ではないか、という記事です。
実は私は歯ぎしりがひどく、家族にも
よく指摘されます。自分でも歯ぎしりを
している自覚がある時もあります。
歯医者にマウスピースを作ってもらった
こともありますが、寝ている間にどうして
も出してしまうのであまり意味がありま
せん。もうこれは一生続くものと諦めて
いましたが、もしかしたら私はこの
「夜間低血糖」かもしれません。内科医
からインシュリンが多く出る体質だと
指摘されたこともありますし。
同じような悩みをお持ちの方は一度
調べてみるのがよいかもしれません。
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糖尿病でない人も血糖値の急降下に注意
低血糖というと、糖尿病の薬が効きすぎて
血糖値が極端に下がるというイメージが
あるが、ここでいう夜間低血糖は糖尿病
でない健康な人にも起こるという。
「血糖値の数値ではなく、急激に変動する
ことが問題」と新宿溝口クリニックの
溝口徹院長。
睡眠中に血糖値がガクンと下がると、
それを回復させようとアドレナリンや
コルチゾールなどの興奮系ホルモンが
一気に分泌され、交感神経が優位に。
その結果、寝汗や歯ぎしり、悪夢などに
見舞われ、睡眠の質が悪くなる。図1の
グラフは、46歳の健常男性が持続的に
血糖値を測定した結果。睡眠中に血糖値
が急激に落ち込んでいるが、このとき
被験者は寝苦しくて熟睡感が全くなく、
翌朝は首のこわばりもひどかったという。
「2011年の欧州糖尿病学会では、1086人を
対象にした調査で、夜間の軽い低血糖が
睡眠の質を低下させ、翌日の体調も悪化
させるとの報告があった。あまり知られて
ないが、睡眠障害だけでなく、パニック障害
やうつ病、体調不良なども、血糖値の乱高下
が引き金になっていることが多い」と溝口院長。
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引用:日本経済新聞WEB
http://s.nikkei.com/VihYiz