2014年07月01日

気になる記事:終戦直後のような預金封鎖は本当に起きるのか?国民に浸透した「超財政悪化不安」の現実味と対策




まずは記事の引用(一部)から。
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「先生、これから戦後の新円切替のような
ことが起こりますか?」

先日、四国で行った経済講演のとき、同じ
テーブルにいた年の頃は80歳を超えていると
思しき参加者の1人が、きれいに保存された
古い紙幣を見せてくれた。そして、囁くよう
に話しかけてきたのがこの質問だった。

彼は、戦後の新円切替のことを昨日のことの
ように、鮮明に記憶していた。そして、その
記憶をしみじみ話してくれた。

「私の父は商売をしていて、それなりに裕福
だった。ところが、戦後の激しいインフレの
中で政府が実施した新円切替に伴う預金封鎖
などで財産の大半を失い、その後厳しい環境
の中で生活せざるを得なかった」


実際の切り替えのとき、彼の父は蔵の中に
あった旧紙幣や国債などを燃やせと指示した
という。彼は事態を正確に把握することが
できず、「何故、大切なものを燃やしてしまう
のか」がよくわからなかったそうだ。

そして長いときを経た今、彼は、わが国の
財政状況の悪化によって、そのときの悪夢が
再現されることを心の底から心配している
様子だった。彼の話がとてもリアルで、
しかも話しぶりが真剣だったこともあり、
筆者は質問に対する答えに窮するほどだった。

そのとき、「一般庶民の中にも、これほど
財政状況について心配している人がいるのだ」
ということを痛感した。足もとの状況を冷静
に考えると、すぐに戦後のような新円切替
などが起きるとは考えにくいものの、長い目
で見れば、そうした事態の可能性を完全に
払拭することは難しいだろう。・・・・・

引用:ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/55336
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こちらの記事を読んで今の日本人はどう思う
のだろうか。「な〜んだ、そんな昔の話。
現代じゃそんなことありえないだろう!」
という人も多いのではないだろうか。

この記事のあったダイヤモンド・オンライン
のアンケートで
「近い将来、日本にはデフォルトの懸念がある
と思う?」

という質問があり、その回答結果を見ると
半分以上の人が「あると思う」と回答して
いたが、しかしこの回答には「ダイヤモンド
オンラインを見る人」というバイアスがある。

大方の日本人は実際のところどう思っているのだろう?

本当に財政破綻(もしくはこの記事にあるような
実質的に国民の資産と国債残高を相殺するやり方)
が有り得ると思うならば、すでにそのようなこと
に対応する動きがもっと出ていていいはずだ。
例えば連日のように田中貴金属に金地金を買う
人が並んでいる、とか。

でも実際には多くの人が現金を貯め込むことに
励んでいる。
だからやっぱり日本人は日本と
いう国を信じているのだろう。

もちろん実際にはどうなるかは分からないが、
このような記事がもっと多くの人の目に触れる
ようになれば、日本人の意識も変わってくる
のかもしれない。

posted by ごくう at 22:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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