2014年06月14日

私が2回転職した本当の理由


私は転職を2回している。
1回目は28歳の時で、2回目は
30歳の時。


1回目の転職は5年ほど勤めた
大手流通業を辞めた。その時
子供(長女)はまだ生後半年
も経ってない時だったが、
新しい仕事先が見つかった
ので転職した。


会社を辞めた理由はいくつかある。
まず結婚して子供ができたら転居
を伴う転勤が猛烈にイヤになった。



そして土日が仕事なのもイヤだった。
土日が仕事で平日が休み、という
基本スタイルでどうやって家族
(特に子供)とコミュニケーション
がとれるのか、イメージがまったく
湧かなかった。ということでまず
辞めた理由の一つとしては「自分の
思い描く家族像と仕事がマッチング
しなかった」
から。


そしてもう一つの理由は、パート・
アルバイトが主体でまわっている
組織に嫌気がさしたから。



パート・バイトはどうしても休む
ものだ。
パートだと主婦が多いので家族の
理由(子供の運動会、PTAなど)、
バイトは学生が多いので大学の
テストなどが理由で休む。
これはパート・バイトの立場で
考えると当たり前なのだが、一応
色々調整した上でシフトを組んで
いるので、休まれるとまた他に
調整が必要となり、かなり大変
なのだ。


だからパート・バイトがいない
時は自分(正社員)が働くしかない。
パート・バイトには申し訳ないが、
はっきり言って彼らに振り
回される仕事
なので、それに
うんざりしていたのだ。


ちなみに流通の仕事はイヤでは
なかった。
小売業という仕事は自分の性に
あっていたと思うし、会社からも
色々な経験をさせてもらい、今でも
とても感謝しているところは多い。
しかし転勤や土日(盆も正月も)
休み無しがどうしてもイヤだった
のだ。


そして2社目。次は調査業だった。
元々小売業だったからかマーケ
ティングに興味があり、その
興味から調査業に行くことに
なった。
売場で生のお客さんと接する
仕事から、今度は電話やメール
でお客さんとやりとりする仕事
になった。
パソコンも朝から晩までガッツリ
使う仕事。そして入社当初まだまだ
ベンチャー的な会社だったので、
朝から晩まで働くのは当然で徹夜
も当たり前のようにやった。


だが、そこで2年間働いたが限界が来た。


元々パソコンでやるような仕事は
あまり向いていないのか、徹夜が
当たり前のような生活も嫌気が
していたのか、プチッと仕事が
アホらしくなり、「辞めよう」と
決めてから2ヶ月位で次の会社
(今の会社)に内定をもらい、
割とアッサリ辞めてしまった。



そして3社目が今の会社。もう
9年目になるがまだ働いている(笑)。


仕事は2社目で懲りたせいか、
「とにかく楽で早く帰れる会社」

を追求したおかげで、その通りに
仕事ができている。基本的に
定時上がり(17時30分)だし、
月に1回だけ土曜勤務があるが
土日は休みだし、休日出勤も
まず無い。


1社目で不安だった転勤も無い。
給料も悪くなく、妻が専業主婦
でもなんとかやっていける
くらいは貰えてる。会社の
規模は30人以下の小さな会社
なので、条件はかなり良いだろう。


しかし問題が無いわけではない。


仕事が楽なのはいいが、会社全体
に成長ムードはなく、正直仕事の
レベルはかなり低い。
そして会社で働く人たちも驚くほど
レベルが低い(学歴も職歴も)。
そんな雰囲気なので仕事のスキルが
上がるどころか年々下がって
いる気がする。
そしてそんな
レベルの低い風土なので危機
意識が弱く、リーマンショック
のような時にはめっぽう弱い。
皆どうしたらいいかわからず、
右往左往しているだけの状態
になる。
会社の将来性もかなり乏しい。






とまあ私が勤めた会社について
ダラダラと色々書いたが、結局は
会社というのはどんな会社にも
長所・短所があるので、どこが
一番いい、とは言い切れない。

その年代、家族構成、住む場所
などにも影響されるからだ。


しかし、一番間違えてはいけない
のはここだ。



私が転職した理由というのは、
結局私自身が仕事(会社)に対して
「浅い」考えしかなかったからだ。



1社目は「社会人になる」という
ことで自己分析らしきこともやったが、
仕事は合っていたのかもしれないが
結婚後の家族のことまでは考えられ
なかった。

だから結局「転勤がイヤ」「土日が
休みじゃないとイヤ」となってしまい、
転職するに至ったのだ。


2社目もたいして変わらない。
マーケティング(のような)
仕事に携われるのはとても
ラッキーだったのだが、
ベンチャー的なところという
のはブラック企業的な部分が
あるのは当然といえば当然だ。


しかしそのような会社で仕事を
するくらい好きで興味のあった
分野かと言えば、それは違う。
実はそれほど興味があるとは
言えなかったのだ。

ベンチャー的な会社に入れば
株価もさらに上がっていって
ストックオプションでウハウハ
になれるかも、そんな甘い期待
で入社したのだと思う。


そして今の会社も小さな会社に
優秀な人がいる確率は極めて低い
ことなんぞ、始めから想像が
ついていたはずだ。

だからそこに不満を持っても
しょうがないのだ。
そんなところで「スキルアップを」
と言っても現実的に考えてほとんど
不可能だろう。
だから会社以外の
ところで自分でスキルを磨いていく
しかない
のだ。


会社勤めが自分に合っているのか、
38歳の今でも正直まだ分からない。
しかし会社でやるにしろ独立・転職
して仕事をするにしろ、一番大事
なのはもっと自分を深く知ること
だろう。
自分が本当にやりたいことは
何なのか、どんなことなら何の
苦もなく取り組めるか。

それが分からないとどんな仕事を
しても同じことになるだろう。



※クランボルツは「キャリアの
80%は予期しない偶然の出来事に
よって形成される」
としている。





posted by ごくう at 22:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 「生きる力」日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック