30代で1000万円貯まる!
セコセコしない「脱力系貯蓄術」
これまで5回の記事は貯めるための心構えを
書いてきましたが、ここからは実際にお金を
うまく貯めていくためのテクニックを書いて
いきます。「テクニック」といってもそんな
大げさなものではありません。すぐにできる
ものが多いと思います。
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さて、今回は「お金を目的別に封筒に分ける」
です。これはすでに多くの方が実践されて
いることかもしれません。
私は給料が入ったら以下のように機械的に
分けています。
---------(毎月の給料)--------------
妻への生活費・・・・・・・・135,000円
クレジットカード代・・・・・ 30,000円
(電気・ガス・水道を含む)
バイク駐輪場代・・・・・・・ 3,000円
自分のこづかい・・・・・・・ 16,000円
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---------(ボーナス時)--------------
長野への帰省代・・・・・・80,000円
熊本への帰省代・・・・・・100,000円
月々の娯楽費・・・・・・・60,000〜100,000円
(1ヶ月約10,000円で計算。家族で楽しむ
ためのお金。)
予備費・・・・・・・・・常時100,000円
(↑何かあった際の緊急のお金)
通院代・・・・・・・・・20,000円
子供のイベント代・・・・・・50,000円
(↑七五三など。時期により変動)
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というような感じで、極めて機械的に封筒に
お金を分けてしまいます。(この機械的に、
というのが大事です。)
これらのお金はあらかじめ出ていくことが
分かっているお金ばかりですから、銀行に
預けることなく手元に置いておきます。
銀行に預けていると何となくお金がたくさん
あるように思ってしまい、ついつい使って
しまうからです。今の時代、銀行の利息
なんて無いも同然ですから、預けておく
意味なんて無いのです。
それよりも使うことが分かっているお金を
封筒に入れて明確にすることで、銀行の残高
が減り、支出の引き締め効果もありますし、
予算を組むことで(例:帰省代80,000円など)
無駄な出費が減りやすくなります。
ポイントは「自分のこづかい」。これは昼食
は別で16,000円の予算を組んでますが、正直
16,000円ではやっていけません。(16,000円
の根拠は週4,000円×4週という計算です。)
実をいうと、もう少し増やすこともできます。
ですが、これでいいのです。
というのは、自分のこづかいなんて50,000円
だとしても、あればあるだけ使ってしまうもの
なんですね。当然無駄使いも増える。無駄な
外食費も増える。そうすると不健康になる。
不健康になるとついつい健康食品やサプリを
買う。また出費が増える・・・。この循環に
はまりやすくなります。
そうならないためにも、あえて16,000円程度
のこづかいにしているのです。
当然無理な時もあるので、その時は小分けに
しておいた予備費や娯楽費から出します。
出してしまっても、それはそれでしょうがない
程度に考えます。無理に我慢しても続きません
から。ただ、予備費や娯楽費から出した、と
いう感覚を持つことが大事です。
なんとなく使ってしまった、ということだけ
は避けないといけません。
こうしてお金を封筒に小分けにしておくだけで、
お金の使い道が明確になり、「何となく使って
しまった」ということが激減して、月々の赤字
が大幅に減ってお金が格段に貯まりやすく
なりました。
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今回からこのような感じで「テクニック」的
な記事を書いていきますが、実は大事なのは
1〜5回で書いた「心構え」のほうだと思います。
いくら「テクニック」を得たとしても、心構え
の方ができていないと結局貯蓄できないかも
しれません。
「心構え」が畑で、「テクニック」は種の
ようなもの。畑が耕されていないといくら種
を蒔いても植物は育ちません。それと同じです。
2014年05月17日
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記事面白いです。
よろしければ私のブログにもお越しください。
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。