2016年10月02日

苦しい浪人生活で気付いた「心のバネの法則」



私は大学受験で失敗し浪人生活を
送った経験があります。


浪人生活といっても実家から予備校
に通ったのではなく、予備校が紹介
してくれた下宿先で過ごしながら
1年間の浪人生活を送りました。


その下宿先は自分を入れて5人の
寮生しかいない小さな下宿先でした。
朝晩の食事こそ出るもののトイレと
洗濯機は共同、風呂は無いので近く
の銭湯に行っていました。テレビは
もちろん禁止です。とにかくひたすら
勉強するためだけの下宿先
でした。


今思えば「浪人生活」なのだから
勉強に専念するのが当たり前なの
ですが、若い当時はテレビも見れ
ない、風呂も銭湯しかない、など
はかなりのストレスでした。
実家から出て浪人までさせて
もらっているのに、贅沢というか
わがままというか、今からすれば
「甘ったれている」と思います。






浪人生活はもう「後が無い(2浪
は絶対無い)」状態でしたので
さすがに勉強しました。予備校
にはもちろん毎日行きましたし、
予備校の授業が終わった後は
自習室で勉強をして、下宿先の
夕飯までには帰り、夕食後は
銭湯に行って、その後は21時
から24時まで勉強、とそんな
感じの毎日でした。


しかしいくら「浪人生活」とは
いえ、私はあることに気付き、
そして守りました。


それは


「週1回(日曜日)は(模試など
を除き)絶対に勉強をしない」



ということです。


浪人生活は勉強が仕事ですから、
基本的には睡眠・食事・風呂等
の時間以外はすべて勉強です。


多少の娯楽(マンガを読む)は
ありましたが、それでも週30分
程度でしょう。とにかく勉強、
勉強、勉強・・・・!。



でも、いくら自分のためとは
いえ、それだけ勉強をやって
いたらどこかおかしくなります。


その「おかしくなる」ところの
一歩手前あたり(臨界点)までは
勉強しないと自分の希望する大学
には入れない、と感じていました。
(あまり成績が良くなかったので)






浪人生活を2〜3か月やってみて
分かったのは、自分の場合は
週1日、それも日曜日だけは
基本的に勉強から離れたほうが
いい、そうしないと臨界点を
超え、「心のバネ」が伸び
きってダメになってしまう。



そう自覚したのでした。


また私の性格からして、日曜を
完全にオフにすることは、平日
の5日間はサボれないなという
心理になります。日曜は休んで
るから平日を頑張らないと抜か
れてしまう
、そう思うタイプ
なのです。


逆に日曜をガッツリ勉強して
しまうと「日曜にあれだけ勉強
したんだから、平日ちょっと
くらい休んだって大丈夫だろう

という性格でもあります。


このような自分の臨界点と性格を
踏まえた上で


「週1回(日曜日)は(模試など
を除き)絶対に勉強をしない」



というルールを自分に設定した
のです。


結果的にはこれはうまくいきました。


もっと言うと、今でもこの経験は
十分に「生きています」。



仕事でもやはり「心のバネ」のような
ものがあって、自分の中で


「だいぶバネが伸びてきたな」


と感じたら意識的に気分転換をしたり
休んだりしています。


こうすることで「心のバネ」が伸び
切る前に戻っていくので、また安心
して仕事等の課題に取り組めるのだ
と思っています。


まあ今思えば18、9歳でこんなこと
をよく考えていたので38歳の時に
「産業カウンセラー」の資格を
取ったのかもしれません。勉強でも
仕事でも心理学は意外と役立つこと
が多いですからね。


これからも「心のバネ」を意識して
伸び切ってしまわないように注意
したいと思います。伸び切って
しまうとなかなか元に戻りません
から・・・。





posted by ごくう at 23:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 「生きる力」日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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