2017年05月07日

「安い・早い・便利が正しい時代」がやっと終わった



最近ニュースで言われてますが、
ヤマト運輸が取引先に値上げを
要請したり、従業員の増員に
乗り出しています。ケースに
よっては契約打ち切りという
場合もあるようです。


▼参考記事
ヤマト契約打ち切り「とりつく島がない」
通販業者悲鳴

http://bit.ly/2pTiGUz


実は自分の会社にも影響が
ありました。自分の会社は
それほど件数がない零細企業
ですが、それでも大手と同じ
ような値上げ・大きさや重量
の制限を言われました。
大きな要因として人手不足が
あるのだと思われます。





この件があって、いろいろ
困ったと思う企業も多いで
しょうが、個人的には


ああ、やっとまともな時代
に戻ってきたのかな


という感じがしています。


というのも、ここ40〜50年
くらい、「便利」「早い」
ということがバリューと
して評価されてきました。
しかし私はこの「便利」
や「早い」ことが過大
評価されすぎていたよう
に思います。


この「早い」「便利」に
加え、デフレになってからは
「安い」もバリューとなり
ました。
しかし「安い」
「早い」「便利」の三拍子
そろえて追及する、という
ことはどこかに無理を生じ
させているのです。



その最たるものが就職超
氷河期にあったような
(というか今も続いて
いる?)正社員の抑制と
賃金の抑制
です。


「安い」「早い」「便利」
を追及するあまり、若い
人の雇用を減らしたり、
ブラック企業のような
サービス残業や過重労働
が正しい、という風潮さえ
生まれてしまいました。
しかしこのような企業を
優先しすぎる発想は今の
時代にはズレすぎていま
す(この発想は100年前の
発想です)。





このような「お客様により
よいサービスを」と見せか
けて、実は誰かの自由を
奪っているような時代は
もう違う
、とヤマト運輸
がスイッチを押したような
気がします。人手不足も
あって「もう限界」という
ことだと思います。


個人も法人もそうですが、
「15時頃商品を依頼して
翌日午前中には着く」と
いうこと自体がおかしい
のだ、と思わないといけ
ないのだと思います。
さらにこれからもどんどん
進む人手不足。
今までの
便利すぎるシステムが
前提になってしまって
いる考え方自体が変だよ、
と誰かが止めないといけ
ないのです。


この40〜50年に浸透した
「安い・早い・便利」
それほど人手不足では
無かったから、なんとか
成立したのです。しかし
これからは違います。
もう「安い・早い・便利」
を同じように求めては
いけない時代になって
きた
のです。


これを衰退と捉えるか、
それとも正常化と捉えるか。


今の時代はこの過渡期に
いると私は思います。




posted by ごくう at 11:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 「生きる力」日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする